ニキビ肌に効果あり？ピーリングのメリットとデメリット【石鹸？薬？病院？】

角質が厚くなると、皮脂がたまりやすくなり、ニキビができやすくなります。
ピーリングは、古くなった角質を溶かして肌のターンオーバーを促進し、肌トラブルを改善する方法なので、ニキビ肌の改善にも効果的です。

しかし、ピーリング剤の中には、刺激が強いものもあるので、肌に合うかどうか確認してから使用することが重要です。

石鹸を使用する方法

自宅でピーリングを行いたいと思っている方は、最近は刺激が少なく肌が弱い方でも安心して使用することができる石鹸が出ているので、まずは石鹸を使用してみてはいかがでしょうか。肌に優しく刺激が少ない石鹸には、AHAという成分が配合されています。

AHAは、フルーツ酸と呼ばれており、植物由来の成分がほとんどなので、安心して不要な角質だけを落とすことができます。
自宅で気軽にピーリングを始めてみたいという方におすすめです。

気軽に行うことができますが、十分な効果を得ることができない場合もあるので、商品を選ぶときは、口コミなどを参考にして効果的な商品を選びましょう。

薬剤には注意が必要です

ピーリングには、薬剤が角質を溶かす薬剤が使用されているので、肌に強い刺激がある場合があります。肌が弱い方が刺激が強いものを使用すると、肌荒れなどの肌トラブルが起こることがあります。

ニキビは改善できても肌荒れなどの肌トラブルが起こっては意味がないので、不安があるときは、腕の内側や太ももなど目立たないところでパッチテストを行い、問題がないということは判明してから使用しましょう。

肌に合うものを使用すれば効果的にニキビを改善することができますが、肌に合うかどうかということを事前にしっかり確認することが重要です。

皮膚科で施術を受けると安全です

ピーリングを安全に行いたいという方は、皮膚科で施術を受けることをおすすめします。
施術の後は、一時的に肌が乾燥しやすくなるので、皮膚科では、それに対するケア方法も説明してもらうことができます。

また、肌質を診て、肌に合うかどうかを判断してから施術を行ってくれるので、肌荒れの心配なく、ニキビを改善することができます。

皮膚科では、肌に優しく効果的な施術を受けることができますが、健康保険が適用されないので、治療費用は病院によって異なりますが、1回あたり5000円前後に金額がかかることがあるので費用が気になる方は、事前にどれくらいの費用がかかるのかを確認してから施術を受けに行ったほうがよいでしょう。