朝起きて顔を洗って鏡を見たら、何やら白っぽいふくらみが・・・・・・。
そう、いつの間にやら顔を出す、白ニキビです。
ブツブツとおでこや口の周りなど、気になる部分に顔を出す、困ったヤツ。
この段階ではまだ炎症も無く、痛みもないことが多いので、ついついそのままにしておくと、アクネ菌がどんどん繁殖し、たちまち立派な黒ニキビや赤ニキビに成長してしまいます。
ニキビは白ニキビのうちにやっつければ、跡も残さずきれいに治すことができます。
白ニキビの原因と、その対処の仕方を見ていきましょう。
毛穴もトイレも詰まりは大敵
「毛穴が見えないファンデーション」などと、何かとジャマにされている毛穴ですが、皮脂を分泌したりと大切なお役目を仰せつかっている優れものです。
この毛穴に古い角質などが詰まると、皮脂が上手く外に出られなくなり、その結果、白ニキビになってプッツリと顔を出してしまうわけです。
角質以外にも、落としたつもりの化粧やシャンプーなど、様々な「詰りの要因」があります。
やっぱり、どんなものでも詰まることは良くない、ということですね。
治すにはどうしたらいいの?!
毛穴が詰まってるんだったら、洗えばいいジャン! と思われるかもしれませんが、ちょっと待ってください。
確かに洗顔は大切です。
しかし、あまりガッツリ洗い過ぎると、返って皮脂の分泌を促進してしまい、ニキビが悪化してしまうこともあるのです。
「あいや~、脂が足りない、もっと出さなきゃ!」と身体が思ってしまうんですね。
また、ガシガシ洗うことは肌を刺激して、肌の状態を荒らしてしまうことにもなります。
ですから、ここは肌のバランスを整えて、ターンオーバーを調整してやることが大切になって来るのです。
そのためには、洗顔もさることながら、生活習慣を見直すことが重要になってきます。
どうせ治すのなら、美味しく治そう!
では、見直すべき生活習慣にはどのようなものがあるのでしょうか。
睡眠時間をしっかりとる、規則正しい生活を送る、そうしたことと並んでカギを握るのが、口に入れるもの、すなわち食べ物を見直そう、ということです。
白ニキビを治す時に、ぜひ口にしたい食べ物があります。
それは、まずピーマンやブロッコリー、パプリカなどビタミンCが多く含まれているものです。
ビタミンCは活性酸素の発生を抑えてくれます。
それから、手羽先。
これはもう、あのコラーゲンがタップリという美肌食材ですから、お肌のターンオーバーに効果を発揮してくれるはず。
あと、意外なところで納豆も白ニキビには効果があります。
逆に、甘いもの、刺激の強いもの、カフェイン、お酒などは避けた方がいいでしょう。
納豆やパプリカ、手羽先を美味しく食べて、ピカピカお肌を目指しちゃいましょう!