ニキビができてしまうと、数日はニキビがひかないので、ブルーになってしまうということは、誰でも経験があることだと思います。
早くニキビを治すために、洗顔をこまめにしたり、ニキビ用の軟膏を買ってきて塗るという人も多いのですが、ニキビにオロナインを塗るという人もいて、今でも根強い人気があります。
オロナインの効果、効能
昔から、多くの人たちに愛用されてきているオロナインには、あかぎれやひび、すり傷などいろいろな肌の傷に多用することができるので、一家に一個はあるといっても良いほどなじみのある軟膏です。
効果、効能には、あかぎれやひび、すり傷などとともに、ニキビと吹き出物も書いてあります。知っている人は少ないのですが、もともとはニキビ用の軟膏として普及し、乾燥予防のニキビ薬として有名でした。
特に赤ニキビや大人ニキビには、効果的と今でも愛用者が多い軟膏です。
ニキビへの効き目
オロナインには、ニキビによく効くと言われている有効成分が含まれており、抗菌作用があるため、皮脂が詰まってできてしまった赤ニキビのアクネ菌を殺菌し、静菌作用が働くことでニキビを鎮静化させることが期待できます。
アクネ菌が原因になることが多いので、ニキビを治す効果があるとされているのです。
また、クリーム状の軟膏で、オリーブ油やワセリンという成分が含まれており、肌への保湿効果があるため、乾燥が原因になって発生した大人の赤ニキビに効果を発揮しやすく、乾燥して赤ニキビができやすい部分には、普段から保湿クリーム代わりに使用しても良いとても便利な軟膏です。
思春期の人に多い、皮脂分泌過剰によるニキビは、逆に悪化してしまうことがあるので気を付けましょう。
オロナインの塗り方
アクネ菌の繁殖による赤ニキビや感想が原因の大人ニキビによく効くと言われているオロナインを塗るときには、まず洗顔をして、肌を清潔にしてから塗ることが大切です。
手もしっかり洗っておくようにしてください。
赤ニキビに付ける場合は、赤い部分を中心に、ほんの少量で良く、たくさんつけすぎてしまうと毛穴をふさいでしまい、ニキビを悪化させることがあるので気を付けましょう。
鼻などの付けにくいところに付ける場合には、清潔な綿棒を使用することがおすすめです。一日一回塗ることで、効果があるので、塗りすぎないように気を付けることも大切です。
1週間ほどたっても良くならない場合は使用を中止して、様子を見ることをおすすめします。