重症化してしまったニキビ跡にも◎！【エルビウムYagレーザー】

ヤグレーザーを利用した医療機器は、その他の医療機器のデメリット要素が全て改善された、大変魅力的な治療機器であると言われています。
重症化してしまったニキビ跡の治療にも期待がもてるとのことで、この治療機器には興味を引かれる人も少なくないのでは？

治療費に関しても、他の治療法よりは比較的リーズナブルに設定されていることが一般的！

今回はニキビ跡のレーザー治療機器の中でも、ダウンタイムが大変少ないと言われているヤグレーザーを利用した治療機器の中でも、エルビウムYagレーザーについてご紹介していきます。

エルビウムYagレーザーとは？

エルビウムYagレーザーは、肌にある水分に吸収されやすいレーザー光であると言われていて、肌を傷つけることなく肌の内部にエネルギーを届けることができるのだそうです。
水分吸収率の良いこのヤグレーザーは、炭酸ガスを利用して行なうレーザー治療よりも、大変効率的に肌にエネルギーを届けることができると紹介されていることもあります。

正常な皮膚には、温めを行なう程度のもので、クレーターとなって傷ついてしまっている部分にのみピンポイントに働きかけるのがヤグレーザーの魅力であると言われています。
正常な肌には、比較的刺激を与えない仕組みになっているのです。

エルビウムYagレーザーも、その他のニキビ跡治療に利用されるレーザー機器同様、アンチエイジングの効果も期待できます。
ニキビ跡の治療を行っているうちに、しわやたるみの軽減も同時に行われたと話す人もいるようです。

この治療機器は、ニキビ跡の治療のみならず、ホクロやしみの除去時にも利用されている治療機器なので、色素沈着を起こしてしまっているニキビ跡の軽減にも期待がもてそうですよね。

エルビウムYagレーザーの治療方法について

エルビウムYagレーザーは、比較的肌ストレスが少ないニキビ跡治療技術だと言われています。
この治療器を利用して治療を行った場合、肌への損傷が少ないことから、レーザー照射後の傷の治りも大変早くなるのだそうです。

レーザー照射後の腫れや赤み、色素沈着を引き起こす可能性などが低いと言われていることで、高い安心感のもとで治療を受けることができると話す人もいるようです。
また、レーザーを肌に照射する場合、輪ゴムで弾いたような痛みを感じることが一般的！
ただしこの痛みにも強弱があり、多くの場合が痛くて我慢できないほどの痛みを生じるため、麻酔を塗布して治療が行われます。

しかしエルビウムYagレーザーの場合は、痛みが少ない治療法であることから、多くの場合が麻酔を塗布せずに実施されるので、麻酔による肌トラブルの心配も軽減されることでしょう。

ちなみに料金設定は、10,000円から50,000円程度に設定されていることが主で、5回から6回目以降から効果を実感できるようになると言われています。

1ヶ月に1回の通院となるので、最低でも半年程度の通院が必要となるわけです。

エルビウムYagレーザーのメリット

エルビウムYagレーザーのメリットと言えば、肌ストレスが少ないにも関わらず頑固なニキビ跡の軽減に役立つことや、痛みが少なく麻酔クリームの塗布を行なう可能性が低下するといったところでしょうか？
麻酔が肌荒れを引き起こす場合もありますし、麻酔を使用すると別途費用を請求されてしまうため、お財布に優しいと考えることもできますよね。

また健康な状態の肌には損傷を与える可能性が低いとのことで、その他の機器と比較すると、副作用のリスクも低くなると言われていることもまた、大きなメリットであると言えるでしょう。

エルビウムYagレーザーであれば、ダウンタイムも大変少なく、治療後にメイクをして帰宅することも可能です。
1回の照射サイズをある程度選択することができる機械であり、狭い範囲の治療から広範囲の治療まで、スムーズに進めることができる治療法です。

ちなみに現在のニキビ跡の治療法の中では、大変リーズナブルに治療を受けられる方法の一つであり、デメリット要素が比較的少ない治療機器であると言われています。

エルビウムYagレーザーのデメリット

エルビウムYagレーザーにも、デメリットがないわけではありません。
比較的肌ストレスの少ない治療法であると言われていますが、腫れや赤みが全く出ないというわけではありませんし、小さくポツポツとしたかさぶたができることもあるのだそうです。

定期的に通院をして治療を受け効果を実感するものなので、通院によるストレスを感じる人も出てくることでしょう。

またネットで検索をかけてみても、この機器を利用して治療を行っているクリニックは少なくなっているようで、最近ではニキビ跡の治療機器としては利用率の少ないものなのかもしれません。

ちなみにエルビウムYagレーザーで治療をした部位は、わずかに凹みを生じる場合もあるようですが、強いレーザー光を照射して行なう治療法よりは、まだ比較的リスクも低めであると言われています。