肌の深層部に熱を届けてくれる！皮膚の再生を促す【サーマクール】

サーマクールは、フラクセルレーザーと1,2を争うほど、ニキビ跡の治療に利用される機械なのだそうです。
この治療機器は、肌の表面に傷をつけることなく、肌の深層部に熱を加えることができるというもの！

これからニキビ跡の治療を考えているのであれば、サーマクールについても一度チェックされてみてはいかがでしょうか？

サーマクールとは？

サーマクールは、しわやたるみの軽減に役立つ、アンチエイジングを目的とした機械です。
ニキビ跡の軽減にも役立つとのことで、ニキビ跡の治療機器としても利用されています。

高周波を照射して、肌の深層部に熱を届け、強力に肌を引き締めることができる機械だと言われています。
また肌の深層部に働きかけることで、肌のコラーゲン生成力を高めて、トラブル軽減に期待をするというものだそうです。

ちなみにサーマクールはニキビ跡の治療にも利用されていますが、皮脂腺を破壊する効果があるとされている治療機器であり、ニキビ発生を軽減することができます。
どちらかといえば、今あるニキビを軽減することや、将来的にニキビを少なくするといった治療に役立つ機械だと言われているようです。

サーマクールを利用した治療法について

サーマクールは、照射の仕方により、異なる効果を期待できる治療機器だと言われています。

この機械では先程もご紹介した通り、肌の表面を傷つけることなく、深層部に熱を届けることができます。
深層部に熱を届けることにより、肌内部のコラーゲン生成力を高め、照射をしてからおよそ半年程度をかけて徐々にコラーゲンの生成を期待するのだそうです。

フラクセルレーザーとは異なり、新しい皮膚に生まれ変わらせるというほどの力はありませんが、コラーゲンを生成する力を蘇らせることにより、肌は見違えるほど若返りを見せると言われています。

麻酔を塗布した後で照射が行われるケースが多く、治療時の痛みはほとんどありません。
また、サーマクールは1回の治療で高い効果を期待するというものであり、何度も治療を行なう治療法ではありません。

ダウンタイムは、ほとんどないと言われています。

治療時間の目安としては麻酔塗布を合わせても、1時間程度であると言われているので、比較的必要とする時間も短い治療法です。
メイクも治療後すぐに行なうことができ、治療当日はシャワーのみとなるようですが、入浴をすることは可能です。

治療に必要となる費用は、10万円から30万円程度に設定されていて、1回の治療で満足がいかずに2回治療を受けるような人の場合には、単純に2倍の治療費が必要となります。
もし2回目を希望する場合であれば、半年から1年以上の間隔を空けて行なうことになるのだそうです。

サーマクールのメリット

サーマクールのメリットは、ニキビ跡治療と同時に、顔のたるみをリフトアップができることです。
治療を行なう年代によっても異なりますが、10歳も若返りを期待できるとまで言われているものなのです。

毛穴の開きが気になる人にも、サーマクールはおすすめであると言われています。

また、肌の表面を傷つけることなく深層部に刺激を与え、ニキビ跡の軽減を行なうことができることや、通院回数が少ないといったこともメリットだと言えるでしょう。
肌の表面を傷つけてしまう技術は、やはり治療後の心配も大きいですよね。

もちろんサーマクールだって、肌の表面に無害であるというわけではないのでしょうが、肌を傷つけると告知されている治療法よりは、まだ高い安心感のもと治療を行なうことができるのではないでしょうか？

ちなみにサーマクールであれば、皮脂腺を破壊してくれることにも期待がもてるので、将来的に肌表面に姿を現す予定のニキビの軽減にも期待がもて、繰り返すニキビに悩む人には救世主と呼べる存在となってくれるかもしれません。

サーマクールのデメリット

実はサーマクールを実施した人は、そのほとんどが真っ赤に顔の腫れと痛みを訴えるという情報もあります。
また、肌の強力な引き締めがサーマクールによって行われるのですが、このことにより下部に顔が引っ張られて老けて見えるようになったと話す人もいるのだそうです。

顔の腫れは数日程度でひくケースが多いようですが、長引く人もいるのが事実！
サーマクールについて調べていると、サーマクール治療の失敗例に関する情報などもたくさん出てきます。

よって、失敗をする可能性やリスクが有る治療法だと言えるかもしれません。

キャンペーンにて安価に治療が行えるからと飛びついてしまう人もいるようですが、サーマクールにて治療を行なう際は、信頼できる医療機関を見つけ、リスクに関する情報を十分に取得した上で、問題がなさそうであれば治療に進むといった流れになることでしょう。

サーマクールは1回の治療費が高額なものですから、総合的な面を考慮して、治療を受けるかどうかの判断を行なわなければいけません。