あごや額などにできやすい赤ニキビは、大人ニキビともいわれており、赤く腫れて、治るまでの時間が長いことが特徴で、悪化すると化膿したり、痛みが強くなったりすることがあります。
気になってしまい、つい何度も手で触ってしまったり、つぶしてしまったりする人がいますが、赤ニキビが悪化したり、跡になってしまうことがあるので、触らないように気を付けることが大切です。
赤ニキビを治すためには、赤ニキビについての知識を活用して、対策することが必要です。ニキビを触ったり、つぶしたりせずに、赤ニキビの治し方の知識を学んで実践することをおすすめします。
専用のクリームを使う
赤ニキビの治し方で大切なことは、赤ニキビの原因になっているアクネ菌を殺菌し、増えないようにすることです。
ニキビ専用の薬用化粧水やクリーム、軟膏などを使うことがおすすめです。
知らない人が多いかもしれませんが、一家に一個はあることが多いオロナインは、もともとニキビ用の薬で、大人ニキビに効果があると言われています。
乾燥によって皮脂分泌が過剰になってできる赤ニキビを優しく保湿しながら、菌の増殖を防ぐ効果があるため、試してみるとよいでしょう。
便秘を解消する
便秘は、おなかが張ったり、痛くなったりして苦しいだけでなく、赤ニキビの原因になるともいわれています。便秘についての知識がある人は知っていると思いますが、便秘になると、腸内に悪玉菌が増殖するため、毒素が発生してしまいます。
この毒素が体内に回ると、肌にも悪影響を与え、赤ニキビができやすくなるのです。
赤ニキビの治し方のひとつに、便秘を解消するということがあります。
普段から積極的に野菜やヨーグルトを摂るようにすることがおすすめですが、赤ニキビができてしまったときには、さらに意識して、食物繊維が多い野菜や乳酸菌飲料などをプラスし、便秘を解消するように努めることが大切です。
ストレスをためない生活を心がける
ストレスがたまると、赤ニキビができやすくなるという人は多く、寝不足や多忙、悩みごとがあるときに、決まって赤ニキビができて憂鬱になることがあります。
ストレスがあると、男性ホルモンが優位になり、皮脂分泌が過剰になる傾向があり、男性のひげがはえている部分に赤ニキビができやすいと言われています。
男性ホルモンが多くなると、皮脂分泌が過剰になるため、皮脂が毛穴が詰まり、アクネ菌が増殖して赤ニキビになってしまうという訳です。
赤ニキビの治し方として、ストレスをためないことは難しいかもしれませんが、運動をしたり、趣味や外出を楽しんだりなど、ストレスをためないように心がけるようにするとよいでしょう。