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ニキビ症はアレルギーなの!?ニキビとアレルギーの深い関係とは??

ニキビ症はアレルギーなの!?ニキビとアレルギーの深い関係とは??

厳選!おすすめニキビケア

ニキビアレルギー』と言う言葉を御存知でしょうか?
慢性化するニキビは、アレルギーにより起こると言われているようです。

そこでニキビとアレルギーの関係について、簡単にまとめてみました。

アレルギー体質のニキビ

アレルギー体質の人は、ニキビができやすく治りにくい傾向にあると言われています。
またニキビのみならず、小さな発疹ができたりなど、アレルギー体質の人は肌トラブルが起こりやすいのです。

アレルギーを発症すると、肌が乾燥しやすくなったり、抵抗力が弱まることで肌が敏感になったりするなど、アレルギーを発症する前と比較すると、肌質の変化が見られるようになります。

何らかの反応により、突然アレルギー症状が出てしまった人は、そこから肌質が大きく変化することになるので注意が必要です。

肌トラブルを引き起こす理由

肌が乾燥することにより、肌のバリア機能は失われてしまい、肌の奥深くまで細菌が入りやすくなります。

詳しく説明すると、まず潤いの保たれている肌は、ふっくらとしてキメも細かく綺麗に整っています。
しかし乾燥が悪化することで、肌表面はひび割れ状態となり、その割れた隙間から細菌がどんどん侵入を始めるのです。

このことにより肌トラブルが発生しやすい環境を、作り出してしまうのですね。
またアレルギー症状を引き起こす人は抵抗力が弱く敏感肌なので、トラブルを引き起こしやすい状態です。

この2つの理由が相乗効果を引き起こし、更に肌の抵抗力は弱まり、トラブルを引き起こしやすくさせ、ニキビも頻繁に発症することとなります。

敏感肌の人が気を付けたいこと

肌の弱い敏感肌の人は、ニキビ用の殺菌力の強い化粧品や化粧水などを使うことや、ニキビがひどくなることでピーリングをしてしまうなどの医療行為を行なうことで、細胞は傷ついた状態となります。
また乾燥しやすいこともあり、肌が硬くなりやすい傾向にあるので、細胞を傷つけてしまうことにより、肌のバリア機能が働いて肌は更に硬くなってしまいます。

この肌の硬さにより、肌内部へ細菌を貯め込んでしまうことで、炎症を起こしやすくなります。
そして抵抗力が弱いことにより、ニキビができたらすぐに化膿するようになります。

そこで敏感肌の人は刺激を与えずに、肌を優しく保護するようなケアをする必要があります。
ニキビができたから、殺菌しなければいけない!!と言うものではないことを認識して、まずはアレルギーを引き起こさないなどの、体内環境から改善していくと共に、敏感肌用の肌に優しい化粧品の使用を始める必要があるのです。

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