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クレーター(ニキビ跡)のレーザー治療って本当に効果があるの?

クレーター(ニキビ跡)のレーザー治療って本当に効果があるの?

厳選!おすすめニキビケア

クレーターを治療する唯一の方法が、レーザー治療なんて噂をされるほど、レーザー治療はニキビ跡の治療として注目されているようです。

しかし、本当にレーザー治療は効果があるのでしょうか?

今回は、クレーターのレーザー治療についてご紹介していきます。
皮膚科通いが日常化してきてしまっている人は、是非今回のコラム内容をチェックしてみてくださいね。

クレーターに人気のレーザー治療とは?

ニキビ跡を残してしまった肌は、男女問わずに気になるものです。
とくに症状が重度であればあるほど、少しでも軽減をしたいと思うことでしょう。

クレーターに人気の高い治療法には、レーザー治療があると言われています。
このレーザー治療にはいくつかの種類があり、知識に乏しい人の場合は、どのレーザー治療を行えば良いかもわからず、通っている医療機関に勧められるがまま治療を行なうといった人も少なくありません。

また、ニキビ跡軽減を目的としたレーザー治療法では、種類によって期間もかなり異なると言われています。
価格も大幅に異なるので、レーザー治療をあえて避けるといった人もいるようです。

レーザー治療にかかる費用は?

レーザー治療にかかる費用は、かなり幅が広くなっているようです。
数十万円程度必要なケースもあれば、百万円といった費用を必要とするケースもあるのだそうです。

レーザー治療の多くは、1回だけで完了するというものではなく、何度かに渡り徐々に効果を得るといったものが主流です。
1回のレーザー治療の費用は、数千円程度としているところもあるようですが、回数を重ねるうちに費用は跳ね上がり、最終的には数十万円に及ぶといったケースは多々あると言われています。

ちなみにニキビ跡の軽減を目的としたレーザー治療は、美容分野に含まれるため、保険適用となることはありません。
全てが実費となるので、レーザー治療を受けるのであれば、医療機関の選定は大変重要度が高まります。

またレーザー治療にはいくつもの種類があるだけではなく、その治療に関する費用は、医療機関が個々に決定しているものです。
全く同じ治療を受ける場合でも、その費用には大差が生じるケースもあります。

レーザー治療を受ける場合、美容分野を専門としているような医療機関で受ける方が、比較的高額な請求をかけられてしまうかもしれません。
実際に治療を希望する医療機関はいくつかピックアップしておき、費用面や口コミについても調べた上で、より理想的な医療機関にて治療を受けられることをおすすめします。

レーザー治療による痛みの程度は?

皮膚科などレーザー脱毛を経験したことのある人は、既に御存知のことでしょう。
レーザー治療というものは、輪ゴムで弾いたような痛みを感じるものであると言われています。

ちなみに1回のレーザー照射では、広範囲に及ぶ治療はできません。
1回のレーザーを照射する範囲は、大変限られた部分です。

たとえば片側の頬だけでも、数回に及び照射が実施されます。
治療時は何度か特有の痛みに耐えることになりますので、痛みに弱い人の場合は、途中で断念してしまうことも多々あるようです。

しかし、医療機関で実施されるレーザー照射の場合、麻酔クリームを使用して行なわれることもあり、この場合であればほとんど痛みを感じることなく、治療を終えることができます。

ただし麻酔にかかる費用は別途請求されてしまうことになるので、ただでさえ高額な治療費に、更に上乗せされてしまうことになります。

レーザー治療後は、レーザー脱毛時と同様に、肌は火傷状態になります。
その為、治療当日は入浴制限などが設けられてしまうこともあります。

レーザー治療による効果のほどは?

レーザー治療によるクレーター軽減の効果のほどは、その他の治療法よりも高いと言われている内容の記述をネットでも多々見かけます。
実際にレーザー治療を実施した人の中にも、この治療法によりクレーターが気にならないようになったと話す人は多々いるようです。

レーザー治療を行なうことにより、クレーターとして残ってしまっていた古い角質層の約20%は、生まれ変わりを見せると言われているようです。
上記からもわかるように、全ての角質層が生まれ変わるわけではありません。

再生をする部分もあれば、再生をしない部分もあり、再生をしない部分の方が大部分に及ぶと考えることができます。
ただ、一部が再生することにより、クレーターを軽減して目立たないようにするということは十分に考えられることです。

軽度の人の場合であれば元の健康的な肌に近づけることができ、重症化してしまっていた人の場合は、少し目立たないようになるといったことは、起こり得ることだと言えるでしょう。

ただし、最終的には治療にかかった費用と効果のほどを照らし合わせて、受ける価値があったかどうかを判断することになるので、こうなってみれば『治療を受けて良かった』と感じる人と『治療を受けなければ良かった』と感じる人との、両者が出てくることになるでしょう。

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