教えます！赤ニキビの原因と対策【炎症状態の肌はやさしくケアしよう】

赤く腫れて目立ってしまう赤ニキビは、治りにくく、痛いことが多く、膿が出てしまうこともあります。赤ニキビの原因は、毛穴にたまった皮脂を栄養源として細菌が繁殖して、炎症を起こしてしまうことです。

大人に赤ニキビができた場合は、とても治りにくく、早く治したいと気になって触ってしまうことがありますが、触ると悪化したり、つぶれてしまって跡になることもあるため、触らないことが大切です。

専用クリームを使う

赤ニキビを治すためには、原因になっているアクネ菌などの細菌を殺菌する作用があるニキビ専用の薬用化粧水や薬用クリームを使うことで、ニキビが小さくなることがあります。

ニキビ専用とうたわれている化粧品のほか、オロナインも赤ニキビの改善に効果があるとされているので、試してみることがおすすめです。

ニキビを隠すために、ファンデーションを重ね塗りしたり、コンシーラーを使う人も多いのですが、油分の多い化粧品を使って、長時間メイクをしているとニキビを悪化させることがあります。皮脂を排出することでニキビの改善に効果があるため、赤ニキビの部分にはメイクをしないようにすることが大切です。

食物繊維と乳酸菌を摂取する

便秘が続くと大人ニキビを招くことがあります。
便秘になってしまうと腸内のサイクルが乱れてしまい、悪玉菌が急速に増え、毒素が腸内に蓄積されてしまうため、毒素が体に回り、肌にも悪影響を及ぼすことになります。

また、便秘になると、活性酸素が増えて、肌の毛穴を詰まらせ、新陳代謝を下げてしまうため、ニキビの原因になると言われています。日ごろから、野菜とヨーグルトを食べるように心がけ、腸内環境を改善するとニキビができにくくなると言われています。

ストレス解消

ストレスがたまるとニキビができやすくなるという人はとても多く、ストレスに加えて、ニキビができたこともストレスとなり、ますますニキビが治りにくくなるということを経験した人も多いようです。

もともと、人間の体は、ストレスがたまると、皮脂の分泌が活発になりやすいという仕組みがあります。ストレスがたまると、男性ホルモンが優位になり、男性のひげがはえる部分にできやすいことが分かっています。
大人ニキビは、あごにできることが多い、というのは、この男性ホルモンが過剰に分泌される状態と考えられています。

仕事が忙しかったり、人間関係の悩みがあったりすることは、簡単に解決できることではありませんが、ストレスをためないように少しゆっくりする時間を意識的に作ってみたり、軽い運動や趣味を生活に取り入れ、ストレス解消するように気を付けることがおすすめです。