風邪をひくと、ニキビが悪化すると言われていることを御存知でしょうか?
最近では風邪そのものだけではなく、風邪薬もニキビを悪化させる原因になるなんて言われているようです。
これって本当のことなのでしょうか?
今回は、風邪とニキビの関係について、ご紹介していきます。
風邪をひくとニキビが悪化する!
風邪をひくと、風邪のウイルスが体に蔓延してしまいます。
体は異物が入ってきたと感知して、ウイルス除去に勢力を出します。
その為、ニキビの炎症を抑制するための力が弱まり(免疫力の低下)、ニキビを悪化させてしまうのです。
では風邪によりニキビが悪化した場合、どのように対処していくと良いのでしょうか?
風邪をひいても元気になれば入浴をする
風邪をひいて熱がある時は、無理に入浴をする必要はありません。
また、たとえ熱がなかったとしても、風邪により体がしんどいのであれば入浴を避けても良いでしょう。
しかし、あまりに何日もお風呂に入らない日が続いてしまうと、皮脂や汗により毛穴の詰まりを悪化させてしまいます。
免疫力の低下と毛穴の詰まりにより、ニキビが発生しやすい環境を作るので、体調が良くなるとともに軽く入浴するようにして、なるべくニキビができやすい場所は清潔にしておきましょう。
薬による胃腸障害に要注意
発熱した場合は、解熱鎮痛剤を飲むことにより、胃腸障害を引き起こすこともあります。
胃腸障害が起これば、肌荒れも目立つようになります。
しかし、この場合の肌荒れは一時的なもので、風邪が治り薬を飲むことがなくなれば徐々に回復していくものです。
ただ、胃腸障害が起きている間は、胃痛がするなど腹部に違和感を覚えるようになることもあります。
胃がキリキリと痛み出すような場合もあるのです。
そこで、あまりにも胃腸障害により辛いのであれば、再度受診をして胃に優しい薬を処方してもらうなど、対策をとっていく必要があります。
早め早めに行動をすることにより、少しでも肌荒れの緩和を行なうこともできるので、風邪薬による胃腸障害にも十分に気をつけていきましょう。
まとめ
風邪になるたびに、何故かニキビが悪化するような気がする。
そんな風に感じることがあれば、間違いなくニキビは悪化していることでしょう。
風邪のみならず、アレルギー症状などが出ることでも免役力の低下により、ニキビを発生させてしまいます。
よって、普段から健康管理に気をつけ病気知らずであることもまた、ニキビ予防には欠かせないのです。