20代からは化粧水の質が違う！親の化粧水を使用すると思春期ニキビが増えた！

20代から使用する化粧水は、化粧水の質が異なります。
学生の頃は、全てアルバイトだけで賄わなければいけないため、母親の化粧水を兼用で使用したいと思い、使ってしまうことはよくあることです。

しかしながら、この化粧水を使用しているがために、どんどん思春期ニキビが悪化してしまうケースもあります。
思春期ニキビのケアは、20代以降の女性とは異なることを考えて、肌の状態を悪化させないようにしていきましょう。

20代からは化粧水の質が違う！

20代以降の化粧水は、保湿力の高い商品が多く、油成分も10代が使用するものと比較すると、たっぷりと含まれています。
この油成分により、10代の思春期ニキビの場合は炎症を悪化させてしまったり、毛穴を詰まらせてしまう場合が多いようです。

節約したいがために、母親と同じ化粧水を使用したものの、結局ニキビが悪化して皮膚科へ通わなければいけないようになってしまった。
これなら、皮膚科にかける費用を、化粧水にかけた方が良いですよね。

思春期ニキビにも保湿は重要です

思春期ニキビには、保湿をしてはいけないかのように考えている人は意外と多く、実際に自分が10代の頃も「そんな風に思っていたな。」と、思い返すことができるほどです。
しかし、エステや化粧品会社からは、保湿をしっかりと行なうようにと呼びかけられます。

これは何も宣伝文句なのではなく、保湿をすることで肌のターンオーバーにかかる時間が早まり、ニキビを早く改善することができるのです。
ただし、思春期ニキビを改善するには、化粧水選びも重要なのです。

思春期ニキビの改善に役立つ化粧水

思春期ニキビの改善に役立つ化粧水は、ニキビ用の殺菌効果のある化粧水か、過度に栄養補給や保湿を行なうような商品ではないものです。
そもそもニキビができやすい人は、肌の内部からニキビの原因となる菌が表面にもつきやすく、この菌が繁殖してしまうことで、ニキビの炎症を悪化させてしまいます。

そこで、まずはこの菌を肌の表面に繁殖させないことが重要です。

しかし、殺菌効果の高すぎる商品を使用すると、もともと乾燥肌の人は乾燥を悪化させてしまい、毛穴を詰まらせてしまう場合もあります。
そこで、乾燥肌や敏感肌で悩む人なのであれば、なるべく最低限に保湿ができて、菌の餌となるような栄養成分を多く含まない、シンプルな化粧水を使用することがおすすめです。

自分に合った化粧水と出会えるまでには、時間が必要ですが、ニキビを悪化させずに綺麗になる為には、時間と努力も必要なのですね。