繰り返すニキビの発生を抑制させる効果の高い薬として、低用量ピルが処方されることも珍しいことではありません。
しかしピルを使うのであれば、必ず頭に入れておきたいのが副作用です。
ニキビ治療に使われる『低用量ピル』!!
ニキビ治療には様々な薬が使用されていますが、その中に低用量ピルも含まれることを御存知でしょうか??
低用量ピルは黄体ホルモンの働きを抑制する作用があり、皮膚科の通常の治療法ではおさまることが無い、ホルモンバランスの乱れにより引き起こされるニキビの発生を抑制することができるのです。
しかし低用量ピルは、ホルモンのバランスを無理矢理操作するようなものです。
副作用は少ないとは言われていますが全く無いわけでも無く、まれに重大な副作用となって体に変化をもたらす場合もあるのです。
そこで低用量ピルによる治療を考えるのであれば、まずは簡単にでも副作用について頭に入れておくことが大切なのです。
頭に入れておきたい10の副作用
低用量ピルによる副作用は、一つや二つ程度のものではなく、様々なものが確認されています。
その為、今回は一般的に起こりやすい軽度の副作用についてご紹介します。
一般的な低用量ピルの副作用としては
・吐き気
・食欲不振
・腹痛
・下痢
・乳房痛
・生理外の出血
・頭痛
・倦怠感
・むくみ
・にきび
この10の症状です。
やはり無理にホルモンの分泌をいじってしまうわけですから、体への負担はとても大きなものなのです。
そしてホルモンバランスの乱れにより、逆にニキビが発生してしまうこともあります。
これらの症状は1週間程度で治まる場合もあれば、1ヶ月程度の期間が必要となる場合もあります。
一般的な軽い副作用であってもこれだけの症状を伴うのですから、安易に服用を試みる様な薬では無いことは言うまでもありませんね。
体質改善にはハーブティーがオススメ♡
ハーブティーにも漢方が配合されているものなど、様々な種類のものが用意されています。
ニキビは成人してから、ある時を境に急に姿を見せなくなるものです。
あまり深く悩むことも無いのですが、顔にできるものや顔全体がニキビに覆われるまでにひどくなってしまっては、やはり悩みの種となってしまいますよね。
そこでまずはあらゆる方法を試してみて、何をしても改善されないのであれば、最終的な手段としてピルを用いることが良いと考えます。
ちなみに体質改善をしようと考えても、なかなか日々培ってきた生活の悪習慣を体から取り除くことはできません。
最低でも3ヶ月~6ヶ月程度は必要となってしまいます。
その為、きつい薬に頼ることばかりを考えるのではなく、ハーブティーなども利用してゆっくりと時間をかけて体質を改善できるように心がけましょう。