白ニキビの多くは、発生する期間が30歳までだと言われています。
特に思春期に多く見られると言われており、この時期には肌にストレスを与えない様な、生活をしていかなければいけません。
また、大きく膨れてしまう白ニキビを潰してしまうと、黒ニキビ発生にも繋がります。
白ニキビとは?
ニキビには一般的に
・黒ニキビ
・白ニキビ
・赤ニキビ
などの種類があると言われています。
これらのニキビは、発生する原因も異なれば、見た目も異なります。
主にニキビの先端部分の色により、区別されています。
その中でも白ニキビは、ニキビ内部に皮脂が詰まっている状態です。
皮脂の量により、直径1~3ミリ程度まで大きくなります。
白ニキビの発生は、蓄積された古い角質が毛穴を塞いでしまうことで、皮脂の分泌を邪魔して中に溜め込んでしまうのですね。
赤く炎症を起こしているニキビと比較すると、肌の内部で炎症を起こす可能性も低いのが、このニキビの特徴です。
白ニキビの発生は30歳まで
白ニキビは、思春期病なんて言われていて、その多くが30歳を超えたあたりから、発生しなくなると言われています。
女性の場合は、初経を迎える少し前から発生し始め、男性の場合は、12歳頃を境にこのニキビの発生が見られるケースが多いようです。
若い頃は肌の基礎代謝も良いので、皮脂の分泌も盛んに行われます。
また、メイクをする頻度やメイクの濃さなどにも比例していて、メイクにより毛穴が詰まりを起こしてしまうと、皮脂の分泌が上手く行なわれずに、白ニキビの発生原因となってしまいます。
他にも、ホルモンの分泌により、皮脂量が増えてしまうことも原因としてあげられます。
男性の場合であればメイクは行なわないので、シャンプーやコンディショナーなどの、入浴時に使用する石鹸や洗剤が原因していることもあります。
白ニキビの発生を防ぐには、いかに毛穴をふさぐことなく、体から分泌される皮脂を分泌できるかにかかっているのです。
白ニキビはつぶさない!
白ニキビができると、大きく膨らんでしまいますし、皮膚も突っ張ったように感じて、つぶしてしまう人もいますよね。
しかし、白ニキビをむやみに潰してしまうと、毛穴が大きく開き、そこに溜まっている皮脂が酸化して黒くなり、黒ニキビを作ってしまう原因にも繋がります。
また、ニキビ跡として残ってしまった場合、クレーターとなって肌に凹凸ができるようになり、治療を受けても完全に消し去ることは難しくなります。
できたニキビはつぶさないようにして、ニキビができている間だけでも、清潔な肌状態を保つように心がけましょう。