ニキビ肌の人は肌が敏感な傾向にあるので、メイクにより刺激を与えないように注意していかなければいけません。
炎症を悪化させないためには、メイク方法を正すことも大切です。
ちなみに、これからご紹介するメイク方法では、アクネ菌の繁殖の材料ともなる油分を軽減させることのできるメイク方法です。
今回は、3つのステップに分けてご紹介していきます。
ステップ1.夜のうちに保湿をしっかりと行なう
メイク前に行なう保湿は、メイクの崩れを早めてしまいます。
その為、朝の保湿はシンプルに、化粧水をつけて軽く乳液で膜を張ってあげるだけで問題ありません。
ちなみに、保湿をしっかりと行なうのは寝る前が最も良いと言われています。
お休み前のケアを十分に行なうことで、翌日乾燥知らずの美肌になれるのです。
ステップ2.コンシーラでニキビ跡をカバーする
ニキビ肌の人は、カバー力に優れたリキッドファンデーションや下地を使用することにより、ニキビの炎症を悪化させてしまいます。
その為、気になる部分のみコンシーラでカバーをするようにして、その他のものは使用しません。
ちなみにコンシーラで隠す場所は、なるべくニキビ跡や目の下のクマのみとして、炎症を起こしているニキビを隠そうとするのは避けましょう。
ステップ3.ファンデーションを塗る
ニキビに刺激を与えないためには、何も塗らずにルースタイプのファンデーションを、指でポンポンと気になる部分につけてあげる程度が良いと言われています。
ただし、あまりにしっかりとパウダーファンデーションのみを使用すると、肌の水分を奪ってしまい乾燥を悪化させる傾向にあるので注意が必要です。
またファンデーションを厚塗りしてしまうことで、メイクを落とす時間も長くなり、肌へのストレスが大変大きくなってしまうものです。
コンシーラで隠した部分とニキビの部分に、軽くファンデーションをのせる程度にしておきましょう。
まとめ
ニキビは炎症が悪化すればするほど、ファンデーションで隠したいと思うものです。
しかし、過度に隠そうとすることで皮脂の分泌も妨げられるほか、雑菌の繁殖を促してしまいます。
普段から厚塗りメイクをしていることに慣れてしまっている場合は、薄付きメイクに少し違和感を覚えるかもしれませんが、その分アイメイクなどでカバーをするようにして、なるべく薄付きを心がけます。
そうすることで、スッピンの様な印象を受けることはなくなるので、ニキビができたらとにかくメイクは薄くするようにしていきましょう。