最近、大人の女性たちが悩んでいるといわれているニキビ、この大人ニキビは同じところに繰り返しできたりすることも多く、なかなか改善しないため醜いニキビ跡となって残ってしまうこともあり、深刻なコンプレックスになってしまっている方も少なくないようです。
原因を知り、正しいケアを行い、もとの美しい素肌を取り戻せるようにしましょう。
うっかりニキビを潰したあとは、適切な処置を行うことを心がけて、跡残りさせないように気をつけましょう。
ニキビ潰したあとは消毒が大切
ニキビは潰したらダメ、ということは誰もが知っていることではありますが、うっかり潰れてしまうこともあります。そんな時、ニキビ潰したあとの処置が正しく出来ているか否かで、醜い跡残りができるかできないかにつながるので、正しい処置方法を知っておくことは、美肌を守ることに他なりません。
ニキビ潰したあとは、一にも二にも消毒が大切です。
ニキビであれ潰れた後の状態は、切り傷などと同じなので、そこからばい菌が入らないようにしなければなりません。
消毒薬などを使う必要はありませんが、水で患部を丁寧に洗い、できれば傷薬を塗布しておくようにしましょう。
ない場合には、患部を乾燥させないようにしたほうが良いので、清潔にした後、ティッシュやガーゼなどを小さくカットし、患部の上に貼りつけておきましょう。
人間の皮膚は傷ができると、体液を分泌させ、自然治癒させようと働くので、患部の汚れさえ落とせば、その後に出てくる体液が蒸発しないようにすれば、短期間で綺麗に皮膚を再生させてくれるのです。
落ち着いて来たら美白ケア
ニキビ潰したあとが落ちつけば、美白ケアを行いましょう。
ビタミンC美容液などシミ用の美白剤を毎日塗っておきましょう。ニキビ跡の色素沈着を防いでくれます。
しかしこのケアは、必ず潰れた後がジュクジュクせず、皮膚再生が終わった後にするということが大切です。
白ニキビの段階で対処する
ニキビは潰してはダメ、はニキビの鉄則ではありますが、潰しても良いニキビもあります。それはニキビの初期段階といわれている白ニキビや、白ニキビが進行した黒ニキビで、この段階であれば、皮脂詰まりを取り除き、そのあとの毛穴ケアをしっかりと行えば、ニキビが悪化することはありません。
アクネプッシャーなどで詰まりを取り除いたら、しっかりと消毒し、毛穴を引き締めておきましょう。せっかく詰まりを取っても、そのまま放置すると、毛穴にばい菌が入って悪化してしまいます。