ニキビの原因は皮脂の過剰分泌ですが、この皮脂の分泌を促してしまう食べ物があるのが厄介なところです。
大きく分けて5つが存在しますので、これらの食べ物をできるだけ控える食生活を送ってみましょう。
糖分と炭水化物に気をつける
ニキビの原因になりやすい食べ物として、1つ目に糖分があります。
甘いチョコレート菓子、ケーキ、ジュースなどを好む女性は多いでしょうが、これらの甘い食べ物には、糖分が豊富に含まれています。
この糖分をたくさん摂取すると、糖質が脂肪に変化し、皮脂の分泌を促してしまいます。
2つ目が炭水化物です。
炭水化物は糖類を豊富に含みますので、大量摂取を避けたい存在になります。
炭水化物の代表的な食べ物として、白米やパン、パスタ、うどんなどの主食が挙げられます。
日本人が好む白米やパンは糖類がとても多いため、食べ過ぎには注意しましょう。
アルコール類も危険
3つ目としてビールや日本酒などの、アルコール類が挙げられます。
アルコール自体は血行を促すため、適度な量であれば身体によい効果をもたらしてくれます。
しかし、飲み過ぎてしまうと、ニキビの原因になります。
アルコールは糖分が原材料です。
甘いお菓子や白米と同じような、ニキビへの悪影響が心配されます。
また、血行が促進されることで、ニキビの炎症を悪化させる危険を持っています。
飲み過ぎるとビタミンBを多く消費し、活性酸素が増殖する環境を作り出します。
過剰な活性酸素は細胞を傷つけることで知られており、ニキビを誘発する原因になります。
辛いものと油分も控えよう
4つ目のニキビの原因となる食べ物が、唐辛子などの辛味の強いものです。
代謝をアップする効果が期待できるものの、胃腸に負担がかかるのが問題です。
栄養の消化や吸収を妨げてしまうことから、ニキビができたり、悪化させる原因になります。
最後の5つ目が、油分の多い食べ物です。
ニキビは皮脂の過剰分泌が主な原因ですので、そのもとになる油分をできるだけ控えることは、ニキビ予防の基本になります。
油分の多い食べ物の代表としては、脂肪分が豊富な肉、揚げ物、ファストフードやバター、マーガリンなどが該当します。
ケーキやスナック菓子、菓子パンなどにも油分が豊富に含まれたものが目立ちます。
これらの食べ物は食べてはならない訳ではなく、少し控えるだけでも、ニキビの発生を抑えたり、悪化を防ぐことに繋がります。
同時に食物繊維が多いものを摂取すると、ニキビ改善の効果が高まるでしょう。