中学や高校に入るとおしゃれやスキンケアなど身だしなみにより一層力が入る年齢でもあります。しかしこの年齢になると実に様々な悩みが出てきますが、特に避けて通れないのが肌の悩みです。
青春期のニキビについて
成長期に入ってホルモンバランスも不安定になるこの時期の肌のできものは思春期ニキビと言われ、ほとんどの思春期を迎えた中高生の肌の悩みナンバー1と言われています。
ニキビができれば当然恥ずかしいし、見せたくないという方はたくさんいると思います。
そこで、できてしまった思春期ニキビを治す方法と予防をご紹介するので、少しでも役立てるように参考にしてみてください。
まず、思春期ニキビを治すには規則正しい生活が必要で、食事・睡眠はニキビを治すための基本です。勉強で夜はなかなか眠る時間が少ないという方は朝に少し早く起きて勉強をするなど工夫をしてみてください。
食事は肌のターンオーバーを促すビタミンAや皮脂分泌を抑えるビタミンBなどビタミン類を主に摂取するのですが、特に摂取しておいてもらいたいのがビタミンEです。
この成分は抗酸化作用や血行促進も行ってくれるのですが、ホルモンを整える働きがあるため、思春期ニキビには非常におすすめの成分です。
その他にも新陳代謝を活発にする亜鉛や腸内環境を整える食物繊維なども取っておきたいところですね。逆にあまりおすすめしないのはお菓子、揚げ物、肉中心の食生活などで余分な皮脂分泌の原因になるので適度に取りましょう。
洗顔方法などは?
次にスキンケア面です。
特に洗顔など擦れば綺麗に落ちるという方がいますが、思春期で敏感になっている肌が刺激を受け肌トラブルの原因になりかねないので絶対にしないようにしましょう。
泡を立てて優しくなでるようにするというのが一番汚れが落ち、余計な油分を奪わないので健やかに保つ事ができます。
またクレンジングや化粧水などは買う前に自分の肌質に本当に合っているのかもしっかりと確認しましょう。スキンケアでは大人ニキビの治し方とあまり変わらないので自分に合ったものを使えていればニキビはかなり抑えられます。
最終的にストレスを疑おう
これらをしっかりやっても治らない方は学生特有の勉強や友達関係からくるストレスが考えられます。解決まではいかなくても、たまにちょっとした息抜きや自分へのご褒美など自分の心への休息を与える事で和らぐ事はできます。
これを全部完璧にこなさなくても少しでもやってみる事で肌は変わってきます。
ニキビが改善されて少しでも笑顔が増えれば良いですね。