顔と違って背中ニキビはあまり人目につくことはありませんが、そのままにしておくと余計に治りにくく、治ったとしても跡が残りやすくなります。
そのため気づいたときに、正しいケアをしてあげることが大切ということです。
治す前になんで背中にニキビが出来たか知ることも、早く治すためには必要なことなのでしっかりと原因を調べましょう。
ニキビが出来るメカニズム
ニキビが出来てしまうのには、必ず理由があります。
その理由というのは何個かあって、治す前になにが原因でニキビが出来たのかを知る必要があります。
まずニキビのメカニズムは、何かが原因で毛穴が詰まってしまうという点にあります。
理由のほとんどは、皮脂分泌が通常時よりも活発になる、これがだいたいのニキビの始まりです。
皮脂の分泌が増える原因は、成長ホルモンが影響している場合や、ストレスがとても溜まった時におきやすいと言われています。
背中ニキビが出来る理由
背中ニキビに悩まされている人は意外にも多く、そのほとんどが皮膚科などでの治療をしていない場合が多いです。
ニキビが出来るメカニズム的には、顔とそれほど変わりません。
違うところといえば、背中は皮脂が分泌されやすい場所ということです。
背中ニキビが出来る原因はいくつかあります。
寝汗やシャンプーやボディーソープなどのすすぎ残し、食生活など原因は人によってさまざまです。
顔が乾燥すると肌荒れにつながるのと同じように、背中も乾燥してしまうとニキビが出来やすくなります。
背中ニキビの正しいケア方法
背中は普段生活していると、目に入らないような場所ですが、ニキビをそのまま放置してしまうと、さらに悪化してしまいます。
そのため正しいケアをして改善していくことが大切です。
まず一番大切なことは、常に清潔を心がけることです。
毎日着る洋服は通気性が良く、汗をしっかりと吸水してくれるものが良いでしょう。
そして髪が長い人の場合は、髪が背中に触れないようにしてください。
髪が触れてしまうと、背中にはとても刺激になってしまいます。
そして十分な睡眠時間を確保して、規則正しい生活を送ることです。
食事は脂肪や糖分などはなるべく避けて、ビタミンを積極的に取ると治りやすくなります。
顔を化粧水などでケアするように、背中もきちんと保湿してあげると、背中ニキビは出来にくくなります。
顔をいたわるように、背中も優しく丁寧に扱うことで、ニキビが治る近道になります。