泥洗顔の洗顔料にて、洗顔を行なった経験はありますか?
泥洗顔と言えば、汚れの吸着に優れていることで人気の高いものです。
ニキビ肌の人にも、泥洗顔料にて洗顔を行なうことは人気を得ています。
しかし、泥洗顔料をニキビ肌の人が使用する場合には、どのようなメリット・デメリットをもたらすのでしょうか?
今回は『ニキビ肌にはどうなの?泥洗顔のメリット・デメリット』についてご紹介していきます。
メリット1.洗浄力に優れている
泥洗顔と言えば、毛穴に詰まった角質や汚れを除去してくれることで、いちご鼻の軽減にも役立つと言われていて、洗浄力という面では大変期待できるものが多いようです。
また、皮脂汚れの吸着力にも優れていて、毛穴の詰まりが原因となりニキビを発生してしまっているような人の場合には、泥洗顔を行なうことにより、ニキビ対策として大きな期待がもてるようになると言われています。
10代の方などの、毛穴の詰まりが原因により発生しやすくなるニキビには、泥洗顔の洗顔料もおすすめです。
ただし泥洗顔を使用したことによりニキビが悪化したように感じるなんて場合には、すぐにその使用をやめるようにして、皮膚科医師に相談をするようにしておきましょう。
メリット2.乾燥対策としても役立つ
泥洗顔の洗顔料は、毛穴の詰まりを軽減してくれることへの期待度が高く、洗浄力に優れていると言われています。
しかし、洗浄力に優れている一方で、泥洗顔の洗顔料を使用したからといって、過度に肌が乾燥してしまうなんてこともない商品が多いので、泥洗顔は人気を得ているのです。
ちなみに泥洗顔料には、ミネラルが豊富に含まれているそうです。
豊富なミネラルにより、泥洗顔の洗顔料は保湿力にも期待がもてるため、肌の乾燥や突っ張りが気になるような人からも、選ばれる傾向にあるようです。
普段から洗顔料による突っ張りが気になるなんて人には、泥洗顔にて洗顔試してみることもおすすめです。
メリット3.透明感のある素肌への期待も大
泥洗顔は、素肌の黒ずみを除去してくれ、肌本来がもつ白さを取り戻してくれると言われています。
透明感溢れる素肌へ導いてくれるのも、泥洗顔の役目の一つだというわけです。
その為、『美白=泥』と考える人もいるほどだそうです。
デメリット1.洗浄力の強さにより肌を傷つけてしまう?
泥洗顔を行なうことで、毛穴の洗浄を行なうことができると考え、1日に何度も洗顔を行なうような人もいるようです。
しかし、ニキビが気になる人の場合は、繰り返し洗浄をしてしまうことにより、肌が必要としている皮脂までも除去してしまったり、過度に栄養を与えてしまうことにより、肌を傷つけてしまったり、ニキビの発生を促してしまうこともあるようです。
泥の洗顔料は、比較的肌に優しい洗顔料であると考えられているようですが、泥洗顔料を使用するからといっても、普段以上に洗浄を行うことは避け、なるべく肌をいたわることを優先させていきましょう。
デメリット2.コスパが低めである
泥洗顔料は、比較的コスパが低めであると言われています。
学生の方が継続をして使用するような場合には、その価格面から少しストレスを抱えてしまうケースも出てくることでしょう。
とくに泥洗顔料の固形石鹸タイプの物の場合であれば、浴室に放置してしまうことでドロドロと溶けだしてしまい、翌日の入浴時には既にすべてが溶けてしまっていて、再度泥洗顔料の購入を行なわなければいけないなんてことも・・・。
チューブタイプの洗顔料であればとくに問題がないにしても、固形石鹸タイプの物を使用する時には、管理面でも面倒に感じるものです。
このような面も、泥洗顔料のデメリットであると言えるでしょう。
デメリット3.肌に合わないケースもある
全ての泥洗顔料が天然成分のみでできているとは限りませんし、オーガニックを謳っている商品であっても、多くの場合が一部化学製品は使用されているものです。
また泥洗顔料と記載している商品であっても、泥に似せて製造されていることから、泥洗顔料と記載されているようなものもあるようです。
どれが肌に優しい商品で、どれが泥に似せて作られた洗顔料であるかの判断は、大変難しいポイントであると言えます。
また、どの泥洗顔料が自分の肌に合っているかの判断も、ハッキリ言って難しいところですよね。
泥洗顔料を使用したおかげで、ニキビが悪化してしまったり、ニキビが増えてしまったり、ニキビ部分が痛みを感じたりなどの症状が出てしまう人もいるのだそうです。
どのようなものを使用する場合でも、肌に合わないケースはあるわけですが、シンプルな洗顔料と比較すると、豊富な栄養価が含まれて製造されていることも多い泥洗顔料だからこそ、ニキビの悪化に繋がってしまうことだって十分に考えられます。
ニキビ肌の人が泥洗顔料を使用する場合は、口コミなども十分確認するようにして、とくに問題がなさそうであれば実際に使用してみるといったステップに進まれることをおすすめします。