洗顔が決め手！ニキビを早くキレイに治すコツ

思春期はもちろん、大人になってからも付いてまわるニキビは洗顔をきちんと行うことで早いうちにキレイにしておくことができます。

ニキビは成長ホルモン、男性・女性ホルモンの分泌やストレスにより皮脂が普段より多く分泌されたり、皮膚の角質が硬くなって毛穴が詰まり、そこに皮脂が溜まりやすくなるのですが、新陳代謝が適切に行われないためにターンオーバーが正常に働かなくなり、この皮脂がラードのような状態になってしまうことにより発生します。

成長ホルモンが分泌されやすい成長期には特にTゾーンで、きついストレスにさらされた際には疲労・緊張により脳下垂体から副腎皮質ホルモンが分泌され、皮脂が皮脂が多く分泌されやすくなり、ニキビが出来やすい状態になっていきます。

ニキビには三段階ある

ニキビには白・黒・赤の三段階があり、白いものはラードが溜まってできたもので、黒いものは汚れが付着して色が着いたもの。

そして赤ニキビはその箇所の皮膚が炎症を起こしてできたものとされています。

洗顔は皮脂を適切に洗い流し、顔の皮膚を清潔に保ちますが、使いすぎは禁物で朝晩二回のみ行うのが一番で、必要以上に洗顔すると乾燥肌になりがちになってしまいます。

洗顔の方法

洗顔の方法としては、まず手についている細菌を手洗いで洗い流してから、蒸しタオルを用意して1分ほど顔に当てて毛穴を開いておきます。
蒸しタオルは濡らしてから絞ったタオルを電子レンジで1分ほどチンすると、ホカホカの蒸しタオルが出来上がります。

そして女性の方の場合で化粧をされているのであれば、蒸しタオルの後にクレンジングをして化粧をきちんと落としておきましょう。

毛穴をきちんと開いた状態にできたらネットなどを使って洗顔料をよく泡立て、Tゾーン→Uゾーンの順番に円を描くように優しくまわしていきますが、ゴシゴシ強く押していくのは皮脂を落としすぎてしまうので要注意です。

適切に洗顔料を付けたらぬるま湯ですすいでいきましょう、熱いと乾燥肌になり、冷たすぎると後に付ける化粧水・乳液が染み込みにくくなりますので、ぬるま湯に温度を調整して洗い流していきましょう。

洗顔後はアフターケア

洗顔が終わったらアフターケアをしておきますが、男性もできれば行っておいた方が良いです。
化粧水・乳液は女性だけの特権と思わず男性も使ってみると、いつもの肌ツヤの状態が違ってくるのを実感でき、容姿にも自信を持てる要素が生まれます。

タオルで水っ気をふき取ったら化粧水・乳液の順に肌に馴染ませたら完了です。

取り上げた方法を適切に行っていれば、できるだけ早く、キレイに治し、予防することもできます。

もし今の洗顔方法が間違っていたのなら修正していきましょう。

徐々に消えていくニキビを見ていくのもまた、楽しいものです。