赤いニキビ跡に目薬がいい？！その理由と目薬の選び方について

ニキビができて、大変な思いをしまたのに、その後にもっと大変な状態になってしまうことがあります。ニキビ跡ができると、なかなか治りません。

しかし、巷では赤いニキビ跡には目薬が良いと話題になっています。
肌とはまったく関係がなさそうな感じがしますが、赤みが目立たなくなるならやってみたいとは思いませんか。どうしていいのかを探っていきましょう。

ニキビで肌はどうなってしまったのか

赤いニキビ跡ができてしまった人の肌は、どのような状態になっているのでしょうか。
一見、ニキビがないので普通の状態に見えるかもしれません。赤いニキビができていた時、肌の内側では炎症が起きていました。毛穴の汚れなどが原因で、毛穴の中でアクネ菌が発生したからです。

肌が炎症したことで、赤く腫れたり、膿ができたりすることもあります。
この時に、どれだけ早く治すかが問題です。

大人ニキビともなると、かなり頑固なのでなかなか治らないこともあります。
治るまでの期間が長くなればなるほど、ニキビ跡ができやすくなってしまいます。
ニキビが治っても、肌の内部ではまだ炎症が収まり切れていません。
この炎症を抑えないといけません。

炎症を抑える効果があるから効果的

目薬には、炎症を抑える効果があることを知っていますか。
目が充血するときに使ったりすることもあるでしょう。

実は、充血用の目薬には血管収縮剤が入っています。血管の炎症を抑えるだけではなく、肌の炎症にも効果があります。赤いニキビ跡はまさしく炎症が残っている状態なので効果が期待できます。

また、ビタミン類が入っていることも多いです。ビタミンと言えば、肌に良いことで良く知られています。ビタミンCやビタミンBなどが入っていると、より一層効果が期待できます。

効果的な使い方で赤いニキビ跡を撃退

ニキビには、洗顔が大事です。余分な皮脂や汚れを洗顔できれいに落としましょう。
ごしごし洗うのではなく、優しく泡を使って洗ってください。顔を拭く時も優しく丁寧に行います。

綿棒に目薬をつけて、赤いニキビ跡に塗ってください。
直接つけるのではなく、綿棒を使ったほうが良いです。目薬の先端が肌につく恐れがあるので、綿棒を使ってください。

そのまま１０分くらいおいて様子を見ましょう。
本来の使い方ではないので、肌トラブルが起こることもあります。

また、使用する目薬は開封してから１か月以内のものにしてください。
目に投与する時と同じで清潔な状態で使うようにしましょう。