にきびと言うと中学生から高校生くらいの思春期の頃に皮脂の分泌が旺盛になるためにできるものと言うイメージがありますが、実は成人になってからも繰り返しできてしまうニキビに悩みを抱えている人は少なくありません。
思春期に限らず、ニキビは生理前になると女性ホルモンのバランスが皮って出来やすくなったり、お酒やタバコ、そして日頃のストレスや乱れた食生活、睡眠時間の不足など、ニキビができてしまう原因は数多くあります。
そして例えば便秘や甘いものの食べすぎなども原因になりますが、便秘は体内の毒素が排出しきれずに皮膚に出てくるもので、甘いものの食べすぎは、皮膚が菌に対する抵抗力が弱まってしまうことが原因です。
スキンケアでニキビケア効果の高いスキンケアを心がけることはもちろん大切ですが、
まずは規則正しい生活やストレスの解消がにきび予防には重要になります。
ニキビケアに効果的な化粧水の選び方
ニキビケアに効果的な化粧水を選ぶ際に大切なのが低刺激のものを選ぶことです。
ニキビの原因はアクネ菌なのですが、皮脂の分泌の盛んな思春期の頃とは異なり、強い殺菌作用のある化粧水を使用すると肌を傷めることに繋がります。
大人になってからできるニキビに悩んでいる人にはアルコールや香料などの肌に刺激を与える可能性のある物質が極力配合されていない安全性の高い低刺激の化粧水を使うことがおすすめです。
実践!コットンパックのやり方
そして自分の肌に合った化粧水を使ったコットンパックも非常に効果の高いスキンケアです。
コットンパックはニキビだけでなくシミやくすみ毛穴の開きなどにも効果のある方法です。
やり方は、コットン全体に水を含ませ、軽く絞ってから水を含んだ状態のコットンに化粧水をたっぷりとつけます。
目と鼻の部分を空けて、化粧水がたっぷりと染み込んだ状態のコットンを肌に乗せてゆき、その状態のままで3分程度待てば完了です。
さらに効果を高めるためにはコットンパックをした上からラップをかけると、化粧水が肌の熱で蒸発しすぎず、成分が肌に浸透しやすくなります。
コットンを取り外した後には普段どおりのスキンケアを続けて大丈夫なのですが、ニキビができているときにはあまりファンデーションなどを厚く塗りすぎないように注意することも大切です。
まとめ
そして、大人にきびがどんなケアをしても長期間にわたって治らない、あるいは化膿が酷くなるといった場合にはニキビ跡ができてしまう可能性があるので、皮膚科を受診して医師に診察してもらうことが必要です。