おすすめニキビケア方法

ニキビで皮膚科に通うことを考えている人に。処方される薬とその効果について

ニキビで皮膚科に通うことを考えている人に。処方される薬とその効果について

厳選!おすすめニキビケア

ニキビの薬はドラッグストアなどで発売されているものもありますが、やはり一番効果的なものはは、皮膚科で処方されるものです。

処方される薬アダバレンとは

その一つにアダパレンがあります。
ニキビは、皮脂の過剰分泌が原因の一つであり、皮膚が角質化し、毛穴がふさがれると、内部に皮脂がたまり、面ぽうを形成します。いわゆる白や黒ニキビの状態です。

アダパレンは、塗り薬で、皮膚の角質化をおさえ、面ぽうをできにくくしますので、ニキビをできにくくします。いいかえると、新しくニキビができる事を予防し、できたものが悪化する事を抑えますので、軽い状態の時に効果があります。

アダパレンを使用する場合は、すでに炎症が起きている状態の時は、抗生物質を一緒に塗布して原因菌のアクネ菌やブドウ状球菌を殺菌します。

ただ、アダパレンは、随伴症状として、塗り始め2週間くらいに、皮膚の乾燥や発赤、かゆみ、皮がむけると言った状態が高率で現れます。
多くは、軽度で一時的なものですので、そのまま塗り続けると、これらの症状は消え、新しいニキビができなくなってきますし、赤い状態になるものが減ってきますので、効果が表れて来るのです。使用中は、紫外線を避けることが大切です。

処方される薬過酸化ベンゾイルとは

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皮膚科で処方される薬は、もう一つ過酸化ベンゾイルがあります。
これは、ニキビの原因菌アクネ菌への殺菌作用、ピーリング効果、乾燥促進作用を持っています。

日本国内では2015年に皮膚科で処方を許可されました。
肌に塗ると、酸素を発生するために、酸素を嫌うアクネ菌を強力に殺菌できます。
抗生物質ではありませんので、耐性が出来る心配もありません。

ピーリング効果もありますが刺激も強いので炎症が起きている場合は、使用に向きません。
ピーリング効果があるという事は、角質層を溶かす性質があるという事です。
刺激もやや強いので、敏感肌の方は腫れやかゆみを引き起こす場合もありますので、避けた方が無難です。

肌を乾燥させる性質があるために、肌本来のバリア機能を低下させる可能性もありますが、皮膚科で医師の指導のもとにに使用をすれば、心配はいりません
ただ、この薬は、アメリカでは、この皮膚病の治療の第1選択薬として使われており、一定の効果があることは確かです。

効果に期待しよう

この2種類の薬は、市販のものに比べて確かな効果がありますので、最近は、ニキビと言えば皮膚科に通い、この2種類のどちらかを使用して、治療し、新しいものが出来るのを予防するのが一番良い治療法と言われています。

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