化粧水を変えればニキビが治る？！そのウワサを徹底追求！

ニキビが繰り返しできてしまう人は、現在使用している化粧水が合っていない可能性もあります。基本的には乾燥を防いで水分と油分のバランスをちょうど良く保つことで肌は良いコンディションになりますが、中にはオイリー肌だと思い込んでいても実は乾燥していたり、乾燥肌用のお手入れをしていても実際には混合肌であるというケースもあります。

肌の状態を見極めながら化粧水を選ぶことは少し難しいのですが、コンディションに合ったものを選ばなければ良い状態に導くことはできません。

肌は個々の質や状態だけでなく外的な環境によっても変化するものであり、変化に気を配っている人は季節によって使用する化粧品を変えることもあります。
そのようなほんの少しの努力が、健やかな肌作りへとつながっています。

皮脂分泌が多いタイプのニキビケア

皮脂分泌が多い人は、本当にオイリー肌なのかを一度確認してみる必要があります。
確かに脂っぽい食事を好み、頭皮なども脂ぎっている人はオイリー肌である可能性が高いのですが、他の部分はそうでもないという場合には過度な乾燥から皮脂分泌が促されているケースもあります。

乾燥が原因のケースでは、保湿を行って潤いを与えるようにすれば肌は落ち着いてきます。皮脂の分泌量が減ると毛穴に詰まることも少なくなりますので、アクネ菌の量が減ってニキビの発生を防ぐことができます。

皮膚の回復が遅れがちの人には

怪我をした時などに皮膚の回復が遅れがちな人は、代謝が鈍っているかもしれません。
その場合は肌細胞の働きを高めるような成分の含まれる化粧水を使うことが有効です。

本来なら人の肌は約28日周期で生まれ変わっていますので、細胞にトラブルが現れても問題が表面化する前に排出され、気付かないまま過ごしています。
しかし、古い細胞がいつまでも留まるようになるとトラブルを抱える細胞が増えて問題が目に見える形となって現れます。

ニキビもその一つですので、細胞の働きを良くするケアは非常に重要です。

赤みを帯びたニキビのケア

赤みを帯びたニキビができてしまった時には、美白に有効とされている化粧水がよく効きます。美白成分の持つメラニンを還元する作用で白く美しい素肌を蘇らせることができます。

ただし、炎症を起こしている最中には美白成分が刺激になることもありますので気をつけなければなりません。
炎症時には抗炎症作用のある化粧水でケアを行い、回復を待つのが一般的です。