酷いニキビはもう治らないと、諦めてしまうのはまだ早いですそもそもひどくなるには原因がありますから、治らないと心が折れる前に、その原因を理解して改善していくことです。
その上で、医療の力を借りることで、改善へと導かれていきます。
ニキビは肌の不調でもあり、皮膚の病気でもありますから、皮膚科などで相談をすることで、正しい改善へと導かれます。
治らないニキビはなぜできるのか
結論から言えば、汚れや皮脂が毛穴に詰まり炎症を起こして発生します。
これらは大抵が生活習慣の中での出来事が原因であり、そこを改善しないために繰り返しますし、悪化もします。
ターンオーバーの乱れや皮脂の過剰分泌は、ホルモンバランスの乱れで簡単に起こってしまいます。
日頃の乾燥によって角質が厚くなり、毛穴の詰まりになりますし、汚れや汗による毛穴の詰まりも発端となります。
皮膚への直接的な、外的なダメージで肌状態は悪化していきますから、こうした環境を正すことが大事です。
ニキビは乱れた食事や生活習慣を改善
食べることは生きることであり、肌を健康に維持することでもあります。
その栄養が悪くなったり足りなければ、肌には体調不良の合図として肌荒れが生じます。
栄養素の不足とともに、眠りが足りない日々を過ごせば、拍車をかけて肌は悪くなります。
食事の栄養を大事にして、夜は早くベッドに入って眠ることです。
いくら高級なクリームをつけても、こうした基本的な生活をただす努力がないと、お肌は改善にはなりません。
しかし規則正しい生活と栄養で、思っている以上に肌は回復していきます。
不衛生は天敵ですから、顔の肌も寝具も清潔を心がけましょう。
洗顔は優しく洗うことを心がけ、寝具類は洗濯したりお日様の下で干したりして、清潔を保つことです。
ひどいニキビは皮膚科での治療を
皮膚の病気であるために、ひどい状態は皮膚科でプロの治療の指示に従いましょう。
炎症を抑える抗生物質の処方がありますから、症状を抑えるために服用します。
ビタミン薬の処方により、お肌の生まれ変わりに必要な栄養をチャージしていきます。
病院によっては、肌荒れを解消するために、漢方薬を取り入れているケースもあります。
内服療法として、ホルモン剤を利用する消すもあります。
外用薬の処方では、自宅で行うピーリング効果がある治療外用剤として、レチノインが処方されることもあります。
気になるシミやニキビ跡に、ピンポイントで塗ることのできる、強力な美白クリームのハイドロキノンが処方されるケースもあります。