皮膚科でのニキビ跡治療にかかる費用

ニキビは皮膚の病気ですから、病院で治療をして治していくことができます。
でもニキビ跡になってくると厄介で、皮膚科で処方される医薬品だけでは、簡単には治らないケースも多くなります。

初期であれば塗薬で、肌の生まれ変わりを活発にするのもいいですが、レベルによっては医療機器を使用して治療をすることになります。

ニキビ跡を皮膚科で治療しよう

残ってしまったニキビ跡は、皮膚科での医療機器を使用した治療がメインになります。

医薬品の処方は保険がきいたとしても、ニキビ跡治療の医療機器使用の治療は、保険適用とはなりません。
そのため費用は、自費になるので高くなります。

費用は高めですが、エステの美顔器とは異なり、医療機器であるために、効率的な肌の改善をしていくことができます。

跡が残ってしまったら、ホームケアで洗顔をしたり、化粧水を塗布しただけでは、改善は難しいです。
医療機関での医療機器で、数回の施術で解消をしていくのが適切です。

ニキビ跡に効果的なレーザー治療の費用

よくあるのがレーザー治療であり、費用は1回で数万円から20万円ほどかかることがあります。
利用するクリニックによって大きな違いがあり、麻酔薬などを含めれば、比較的リーズナブルなクリニックでも、2万から3万円の費用が、1回の治療で発生します。

レーザーを照射する範囲や、レーザーの医療機器、それに薬液の種類や濃度にもよって違いがあります。

レーザー治療はポピュラーな方法ですが、肌状態によっては、ほかのニキビに効果的な治療を併用することもあります。

ニキビ治療のレーザー治療の種類とは

現在国内の皮膚科などで利用しているのは、いくつかのレーザー治療があります。
フレクセルレーザーやブリッジセラピー、炭酸ガスレーザーやクールタッチレーザーなどです。

最も人気が高いのはフラクセルレーザーであり、照射によって皮膚に0.1mmというとても細かい穴をたくさん開けることで、皮膚細胞を自然に入れ替えることになります。
クリニックでの費用は1回だけで、3万円から5万円はかかります。

点状に照射するのが炭酸ガスレーザーで行う、ブリッジセラピーの治療方法です。
施術を1回するにあたり費用は、8万円から10万円ほどを目安にします。

表面を滑らかにするために、ニキビ跡のクレーターの角を削るような処理ができるのが、炭酸ガスレーザーでの治療です。
費用は1回の施術で、1万円から3万円ほどになります。