エステは全ての人が資格を保有しているわけではなく、アルバイトスタッフばかりで成り立っている店舗も存在しています。
その様な店舗は肌に対する知識の薄い人がエステを行なうことになるので、ニキビを改善するどころか単に肌を傷つけられて終了してしまうケースも・・・。
エステの落とし穴
エステを行なう人は、美容に関する知識は保有していても、医療に関する知識は保有していないケースが多く、間違った認識をしている人も多いとの話しを聞いたことがあります。
また最悪の場合は、美容免許すら保有していないアルバイトの様な人が担当することもあるようです。
エステはもともとサロン独自の美容法などを推奨しているケースが目立ちますが、資格すら保有していない人達の中には、独自の美容論を混ぜて施術にあたる人もいるようで、この様な人達が肌を傷つけてしまうのです。
ニキビ肌に吸引器は要注意
今あるニキビが赤く炎症を起こしている人は、吸引器を使用して行なわれるエステは要注意です。
毛穴を掃除する目的で使用するエステの吸引器は、ニキビを繰り返す肌の硬い人の毛穴の詰まりを解消してくれるので、ニキビが炎症を起こしていない場所であれば、使用してもOKと言う認識のもとで使用されているようです。
また現在ニキビが化膿していて、じゅくじゅくとしている状態のところまで吸引器で吸い込んでしまうと、皮膚を破ってニキビを潰してしまうので、多くのサロンではこれはNG行為だとしています。
ですがサロンの中には、ニキビを潰して悪いものを吸い込んで綺麗に掃除さえしてしまえば、肌は綺麗になってニキビを発生させない環境を作ることができると考えるサロンもあり、無理矢理吸引器でニキビを潰してしまいます。
こうすることでニキビ痕も残りやすくなり、潰したニキビのところから細菌が入り、新たな傷口となって化膿してしまうケースも出てきてしまいます。
無理に吸引器でニキビを潰してしまうと言うのは、医師に相談をしたところ良くないことだとの見解もあったので、やはりこの様な施術方法でエステを行なうサロンでの契約は避けたいところです。
ニキビには刺激を与えないことが一番
化膿が治まり鎮静しているところであっても、再度化膿をすることはあるのですから、今化膿している状態のニキビを吸引器で刺激してしまうと、間違いなく肌は傷ついてしまいます。
特に思春期の頃は皮膚も薄く肌も敏感な時期なので、エステで肌を綺麗にするつもりが、逆に汚くなってしまうようなことになっては大変です。
そこで体験時に少しでも不信感を覚えることのあったサロンでは、なるべく契約をしないようにして、本当に信頼できるサロンに肌を任せるようにしていきましょう。