ニキビの基礎情報

治りにくいニキビ痕に立ち向かおう!ニキビ痕の種類とクレーターについて

治りにくいニキビ痕に立ち向かおう!ニキビ痕の種類とクレーターについて

厳選!おすすめニキビケア

ポツポツと顔中に赤く吹き出たニキビの数々、本当に憂鬱で、つい他人の目線が気になってしまいます。
誰かと話していても自分の赤いポツポツを見ているのじゃないか、なんて思いたくなってしまったり。
しかし、本当に厄介なのは、実は治った後なのです。
顔にしっかりと刻まれたニキビ痕が中々消えずに、悩んだことはありませんか。
いつまでも治りにくいイヤなニキビ痕をいかにして薄く目立たなくしていくか、その対策について見ていきましょう。

ニキビ痕の種類について

一口にニキビ痕と言っても、その種類はいくつかに分かれています。
一つは凹凸は消えたのに、赤や紫などの色素沈着がいつまでも消えずに残ってしまうタイプです。
ニキビができたことにより、周囲の組織が炎症によるダメージを受け、それが色素沈着として残ってしまうのです。
このタイプは自分で根気よくお手入れして行けば段々赤みは薄れて、消えていきますので、頑張ってケアしていきましょう。

このタイプのお手入れの基本は洗顔と、保湿、そしてビタミンC誘導体によるケアです。
洗顔で毛穴を清潔に保ち、保湿やビタミンC誘導体により肌のターンオーバーを整え、赤みを消していきます。
ここで気をつけたいのは、洗顔をやり過ぎない、ということです。
目いっぱいゴシゴシこすってしまう人がいますが、これはNGです。
肌はニキビでダメージを受けている状態ですから、粒子の細かい洗顔料を使って、そっと優しく洗いましょう。
また、洗い過ぎに注意し、保湿はしっかりと行います。

そして、色素沈着と言っても茶色いシミになって残ってしまっている場合には、1週間に1回ぐらいピーリングも行ってみましょう。
ピーリングで古い角質を除去し、肌のターンオーバーをより活性化させるのです。
ただしこの場合も肌を傷めることのないよう、やり過ぎと保湿には十分配慮してください。

最も治りにくいクレーター状のニキビ痕

ニキビに悩む女性

そして、ニキビ痕の中でも最も治りにくいザ・キング・オブ痕、あのクレーター状のニキビ痕はどうしたら良いでしょうか。
炎症のダメージが深いと、皮膚組織に損傷が凹凸で刻まれて残ってしまいます。
肌を削り取れるものなら削りたい、と思われる人もいるのではないでしょうか。
しかし、ここでヤケを起こして本当に削ってしまうのはご法度です。
このタイプのニキビ痕は自分でケアするのは中々難しいものがあります。
ピーリングはもちろん、レーザー治療などプロフェッショナルの力を借りてしまいましょう。

ただし、自分では何もすることが無いということではなく、例の基本的な対策、洗顔、保湿、ビタミンC誘導体の3種の神器はしっかりと駆使しましょう。

まとめ

洗顔料や化粧品、レーザー治療など含めて、現在の美容医学は日進月歩で進化し続けています。
こんなひどいニキビ痕、治るわけない、などと考えず、ガッツリしっかり取り組みましょう。
きっと、あの日の素肌が蘇ってくることでしょう。
ツルツルピカピカお肌の再現は、あなた自身の手にかかっているのです。

関連記事を読む