泣きたくなるニキビ肌、醜い痕を残さずに綺麗に治すには、できるだけ早期に病院で、適切なニキビ治療を受けることが大切です。
ニキビはれっきとした皮膚疾患なので、たかがニキビで何て思わずに、ちゃんと皮膚科医の診察を受けましょう。
ニキビ治療は保険適用ができる
病院で受けるニキビ治療は、基本的に保険適用となるので、内服薬や外用薬は全額負担とはならず、安く抑えることができます。
ドラッグストアなどでビタミン剤を買ったり、ニキビに塗るアクネクリームなどを買う人も多いですが、そういったものも全て保険内治療で処方してもらえます。
アクネ用の化粧水なども、皮膚科で外用薬として処方してもらえるので、自分で色々と揃えるよりも格段に安く手に入れることができます。
より早く、綺麗になりたいなら美容皮膚科へ
皮膚科でのニキビ治療は、基本的に内服薬の処方くらいとなってしまいますが、頑固なニキビはなかなかすぐには治りません。
女心としては、今顔の上に出来ているニキビをすぐに消し去りたい、と願うものなので、コンプレックスを早く解消するためにも、今あるニキビを何とかしなければなりません。
そんな時、美容皮膚科や美容整形外科であれば、ニキビに直接働きかけるレーザー治療などを行ってもらえるので、治り方が非常に早いです。
こういったマシンを使うニキビ治療は、保険適用外となってしまうことが多いので、全額自費となりそれなりの費用はかかってしまいます。
しかしニキビは、肌の上に巣喰っている時間が短ければ短いだけ痕残りしにくくなるので、元の美肌に戻したいなら美容治療を受けるに越したことはありません。
ニキビによる赤みや黒ずみ、皮膚のデコボコとした陥没も、綺麗に治すことができます。
ニキビは初期段階で治す
ニキビと一口にいっても段階があり、毛穴に皮脂が詰まった初期段階のものもあれば、先端が黒く酸化してしまったニキビ、そして毛穴の中でアクネ菌が繁殖し炎症してしまった赤ニキビ、さらに進行した黄ニキビなど症状も違えば治療方法にも違いがあります。
できるだけ初期段階で治すことが、ニキビを進行させないこと、ひいては痕残りをさせないことにもつながるので、毛穴詰まりを起こしているなと感じた時点で、その詰まりを取る処置を受けましょう。
専用の器具を使えば自分でも詰まりは出せますが、毛穴の周囲に均等に圧をかけないと色素沈着を起こしてしまうので、これも皮膚科でお医者さんに行ってもらうほうが無難です。