ニキビが目立つようになると、メイクで隠したくなるものです。
しかし、ニキビは隠せば隠すほど症状は悪化傾向に・・・。
ニキビが出来始めたら隠すのではなく、なるべく何もせずに放置することが一番良いと言われています。
隠せば隠すほど症状は悪化する
ニキビができてメイクで隠した。
この様な経験はありませんか?
メイクで隠そうとすると、化粧品により毛穴に蓋をしてしまうので、皮脂の分泌が盛んに行われる10代~20代の場合はニキビの炎症を悪化させてしまいます。
隠せば隠すほど、どんどん症状は悪化するんですよ。
とくに化粧品には油分も多く含まれていますし、化学物質だって豊富に使用されています。
なるべくならニキビの箇所は避けて、メイクをするようにしていくことが必要となるのです。
化学物質が肌に刺激を与えることも
化粧品に含まれる化学物質は、肌に刺激を与えやすくなります。
この刺激により、皮脂の分泌量を増加させてしまい、更に毛穴を詰まりやすい状態にしてしまうのです。
なるべくなら化粧品を使用せずにポイントメイクだけにして済ませたいのですが、会社などへ行きはじめると、それもなかなか叶わないことです。
そこでニキビの炎症を起こしているところには化粧品を使用せずに、それ以外の部分に化粧をして、皮脂の分泌などによりテカリが気になるようになればティッシュで軽くOFFしてあげるようにすると良いです。
ただし、あまりにもティッシュや油とり紙を使用しすぎることもまた皮脂の過剰分泌を招きやすくなるので、午前中と午後に1回、仕事終わりに1回程度の使用に留めておきましょう。
毛穴の開きも悪化する
化粧品により肌を隠すようにしていると、毛穴の開きを悪化させてしまうとも言われています。
これだけを見ていると、化粧品は肌に不要な物質であることが、よくわかるようになりますね。
ちなみに何故毛穴が開くことになるかと説明すると、化粧品の成分により肌に詰まりを引き起こすからです。
そもそも化粧品を使用している時間と比較して、メイクを落とす時間なんてほんのわずか。
日中ずっと肌につけていたメイクを短時間で溶かすのは、なかなか難しいことなのです。
しかし、必ずしも化粧品は肌に悪いわけではなく、日中の紫外線などを防いでくれるというようなメリットもあります。
そこで、
・なるべく自宅にいる時間が長い時は化粧をしない
・帰宅したらまずはメイクを落とす
これらを徹底することにより、少しでも綺麗な肌を保てるようになることでしょう。