体の中でも人の顎に当たる部分は、大変乾燥を招きやすいポイントだと言われています。
また顎は年中を通して乾燥しがちな部分なので、肌の新陳代謝も悪くなり、ニキビを発生しやすい部分です。
繰り返す顎ニキビは今すぐにでもなくなって欲しい存在なので、しっかりと潤いを逃がさない様な保湿ケアをして、ニキビ発生を抑制していきましょう。
どうして顎は乾燥しやすいの??
1年を通して顎の乾燥って、とても気になりますよね。
メイクをしても上手くファンデーションが乗ってくれずにヨレてしまい、なんだか肌も汚く見えるようになります。
ちなみに顎が乾燥しやすいのは、皮膚が薄く水分を十分に保つことができないからだと言われています。
また普段から顎を触ったり、頬杖をつく習慣がある人であれば、肌の摩擦を起こしやすく更に乾燥を招きやすい環境を作ってしまいがちに・・・。
そこで顎は他の部位よりも保湿に気をつけて、水分が逃げにくい状態を作りだしてあげなければいけません。
顎を乾燥させないためには?
顎を乾燥させない為には、上手な保湿ももちろん大切ですが、刺激を与えないと言うことも重要なポイントです。
・頬杖をつかない
・洗顔時にゴシゴシと洗いすぎない
・顎が痒くてもかかない
・頻繁に顎を触らない
・マスクによる刺激を軽減できる工夫をする
などなど顎にいかに刺激を与えないかが、大変重要になってくるのです。
ただ普段からマスクを頻繁に使用する人が、いきなりマスクをしない様になんて言われても難しいことでしょうし、『マスクを使用しないことで病気にかかりやすくなってしまった・・・。』なんてことにも繋がりかねません。
そこでできることから少しずつ始めていくためにも、頬杖をつかないようにすることや、顎が痒くてもかかないことから始めていくことをオススメします。
上手な保湿対策は?
基礎化粧品選びはとても重要度が高く、肌に合わないものを使用してしまうことで、ニキビを悪化させやすい環境を作ってしまいます。
また激安で販売されている基礎化粧品の多くは、浸透率が低いと言う難点もあるので、値段だけではなく基礎化粧品に含まれている成分を確認することも大切なのですが、あまり激安の部類に入ってしまう様なものの使用は、なるべくなら避けていきたいですね。
特にアルコール入り化粧水は肌を乾燥させやすいと言われているので、成分にアルコールが入っていないもので、更に保湿を目的とした化粧水を選んでいくように心がけましょう。
またニキビ肌に拭き取り化粧水の使用もNGなので、コットンなども使用せずに、手の平で優しく化粧水を浸透させてあげましょう。