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基礎化粧品のここに注意!肌の奥深くまで化粧水を浸透させるのは不可能!?

基礎化粧品のここに注意!肌の奥深くまで化粧水を浸透させるのは不可能!?

厳選!おすすめニキビケア

基礎化粧品を肌の奥まで届けるのは、ほぼ不可能であると言われています。
これは化粧品の成分に関係しているというよりも、肌の構造上の問題なのです。

また安価な化粧品になればなるほど、肌の角質層を無視して内部に水分を届けようとするとも言われています。
今回は、基礎化粧品を使用する上で注意したい、基礎化粧品の浸透について学んでいきましょう。

肌の奥深くまで化粧水を浸透させるのは不可能!?

実は肌の奥深くまで化粧水を浸透させるのは、ほぼ不可能であると言われています。
商品によってはナノレベルにまで達し、浸透率が高いものもあるようですが、ほとんどの場合が毛穴の奥深くまで成分を届けるのは難しくなります

よって、殺菌効果の強い化粧品の場合であれば、肌の表面のニキビにのみ効果を発揮することになりますね。

とくに化粧水を手の上にのせ肌に手でつけているだけの様な場合は、肌の表面で蒸発しているだけで、ほぼ間違いなく肌の内部までは行き届いていないことでしょう。

肌の構造に問題があった

そもそも肌の表面には角質層と呼ばれるものがあり、異物を中に浸透させないようにできているのです。
また、角質層以外にも表皮には他の三つの層があり、最後に真皮や皮下組織と呼ばれる肌を支える土台があります。

よってこれらを合わせると肌にはたくさんの層があり、その中に交互に細胞を張り巡らせ、内部に刺激が侵入しないように肌を守っているのです。
それなのに、肌の内部まですぐに水分が届いてしまうなんてことになれば、肌のバリア機能が崩れていることになるのです。

その為、ナノレベルの商品でもない限り化粧水が肌の奥深くまで浸透すること自体、疑問視されてしまうのですね。

アルコールなどにより無理に水分を浸透させている

最近何かと注目されている界面活性剤や、アルコールと言ったようなものは、肌のバリア機能を破壊して無理に肌の奥へ水分を届けると言われています
化粧水を使用すると、アルコール消毒の臭いがぷんぷんとするようなものも、確かに少なくはないですよね。

では何故肌のバリア機能を破壊してしまうような物質が、化粧水の中に使用されているのでしょうか?

実はこれらの物質を化粧水に含ませることにより、メイク落としや洗顔では落としきれなかった汚れを、綺麗に落とすことができるそうなんです。
この様な目的を兼ねて配合されているので、必ずしも悪いものであるとは言いきれないのですが、肌が弱くストレスを感じやすい人なのであれば、なるべくこれらが配合されていない化粧水を使用することが無難だと言えます。

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