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これもデメリット!?ニキビ跡レーザー治療の副作用について

これもデメリット!?ニキビ跡レーザー治療の副作用について

厳選!おすすめニキビケア

ニキビ跡改善のために、レーザー治療を試みる人もいます。
クレーターになってしまったニキビ跡は、レーザー治療でなければ回復をさせることができず、医療機関でもレーザー治療を積極的に勧められるといったケースもあるようです。

前回のコラムでは、この治療に関する費用面が高いなどのデメリット要素についてご紹介しました。
そして今回は、レーザー治療の副作用についてご紹介していきます。

シミが悪化してしまう危険性がある

ニキビ跡は、色素沈着を起こしている場合もあります。
これは日々肌が紫外線に当たっているからで、紫外線によりメラニン色素が異常に増えてしまった場合に起こる現象だと言われています。

そもそもニキビ跡が深ければ深いほど、肌は傷ついた状態であり、バリア機能を回復させることができずに、少しの紫外線でもメラニン色素を異常に増やしてしまうのだそうです。

ニキビ跡の治療時には、色素沈着を起こしている部分も同時に治療されます。
しかし、治療を行ったことにより、逆にシミを増やしてしまうこともあると言われています。

レーザー治療を受けた肌、ニキビ跡ができていることにプラスして、更に傷がついた状態となります。
かなり敏感になるので、紫外線対策などが欠かせないようになるのです。

しかし毎日ことになると、ついうっかり怠ってしまう人も出てくることでしょう。

対策なしに肌に紫外線が当たってしまうと、今まで以上にメラニン色素が肌の内部に増えるようになり、結果的には今あるシミを濃くしてしまったり、新しいシミを作ってしまったりというような現象が起きてしまうのだそうです。
また、レーザー治療を実施したことにより、肌が炎症を引き起こして、メラニン色素を増殖させてしまうといったケースもあるのだそうです。

この場合、シミは治療後すぐに表れるのではなく、2週間や3週間といった期間を経て、徐々に濃くなっていき姿を現すのだそうです。

治療後の肌はヒリヒリする可能性がある

レーザー治療を実施すると、肌は軽く火傷を負った状態になるのだそうです。
肌がもともと敏感な人の場合はとくに、この火傷や治療による肌の炎症により、治療後数日間は治療部位がヒリヒリとした感覚を受けるのだそうです。

最近は医療の進歩によりダウンタイムは大変少なく、当日からメイクをして帰ることを可能としているケースが多いようですが、やはり痛みを感じている間はメイクを落とす時にも、肌に負担をかけないかが気になってしまいますよね。

しかし、日焼対策は免れることができない・・・。

ちなみに敏感肌でもともと肌が弱い人の場合は、レーザー光の出力レベルを下げて照射してもらうことも可能なので、普段から化粧品まけをする人や、すぐに顔が赤くなりやすい人などは、レーザー治療を受ける前に医師に申告するようにしておきましょう。

治療を受けたことで顔が真っ赤になるケースもある

ニキビ跡軽減を目的として治療を受け、当日はとくに何も感じなかったものの、徐々に顔が赤くなっていき困ったという人は少なくないようです。
治療を受けたことで肌は少なからず傷ついた状態になり、その部位を修復させようとする肌がもつ機能が働くことで、毛細血管がどんどん集合してきて、顔を赤く染めてしまうのだそうです。

毛細血管が集合してしまうと、メイクをしても消えないほど、真っ赤に顔が腫れたように見えることもあるのだとか。
これが嫌でレーザー治療を避けるといった人もいるようです。

また肌は火傷を負った状態なので、火傷による炎症も気になりますよね。
レーザー治療には、少なからず副作用が潜んでいるということになるわけです。

稀にかさぶたができてしまうケースも・・・。

レーザーを照射した部分に腫れを生じ、かさぶたを作ってしまうケースもあるのだそうです。
治療後のかさぶた、なんだか恐いですよね。

ちなみにこのかさぶたをお手入れの時に剥がしてしまうと、傷痕となって治療後の肌にそのまま残ってしまうのだそうです。
ニキビ跡は薄れたけれど、今度は別の痕を作ってしまったなんて人もいるのだとか。

ニキビ跡軽減を目的としたレーザー治療は、広範囲に及ぶケースも否定はできません。
その為、かさぶたができた範囲も広ければ、毎日のお手入れにも支障が出てきてもおかしくはありません。

レーザー治療は、照射して終わるわけではないので、実は面倒な治療法なのかもしれません。

治療後のお手入れや紫外線対策のことも考えると、夏の時期にレーザー治療を受けることはおすすめできませんし、なるべくなら避けられた方が良いと言えるでしょう。
汗をかいたりして不衛生な状態になり、痒みを感じたからといっても、レーザー照射後の肌を掻くことはできません。

更にかさぶたを作ってしまった場合には、なかなか丁寧な洗顔も難しくなるかもしれないので、なるべく紫外線対策も軽度になる秋冬の時期を目掛けるか、長期休暇を利用して行なうようにされることがおすすめです。

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