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レーザー治療意外に方法はあるの?ニキビ跡を消す方法

レーザー治療意外に方法はあるの?ニキビ跡を消す方法

厳選!おすすめニキビケア

やっとニキビが治ったと思ったら、何だか頬に赤や茶色のシミが点々と・・・・・。
肝心のニキビが治まっても、跡が残ってしまったら、何にもなりませんよね。
こんな時に力を発揮してくれるのがレーザー治療です。
確かにレーザーは有効な治療法ですが、肌の弱い方には返って負担になってしまうことも。
レーザー以外であのイヤなニキビ跡を消すには、どのような方法があるのでしょうか。

まずはニキビ跡の種類を学ぼう

飛ぶ鳥跡を濁さずと言いますが、ニキビもそんなふうであってくれればいいものを、しっかりお土産を置いていくヤツも珍しくありません。
そのお土産も、何だかいろいろと種類が取り揃えてあるから、困ってしまいます。

最も軽いのは赤いシミのようになったもので、これは治ったように見えても肌内部にまだ炎症が残っている状態です。
茶色の色素沈着のような跡は、実はあのメラニン色素の仕業です。
メラニン色素って日焼けだけじゃないの?と感じられるかもしれませんが、メラニン色素は元々肌を守るためにあるので、ニキビで肌がダメージを受けるとそこに集まってしまい、跡になってしまうのです。

そして、最も厄介なのはクレーター状の凹凸で、これはダメージが真皮もしくはその近くにまで到達してしまった場合にできます。

決め手はターンオーバー

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このように3つの種類があるニキビ跡ですが、消す決め手は基本的に1つです。
それは、ターンオーバー
皮膚は常に新しい細胞が生まれて、古い細胞が死んでいきます。
ニキビ跡のある肌は、このターンオーバーが正常に機能していない肌なのです。
ですから、これを正常に戻してやるだけで、時間はかかりますが自然に肌は新しく生まれ変わっていくのです。

そのためには、まず保湿を心がけましょう。
と言っても、ただ化粧水をやたらにつけるだけではだめです。
ニキビ跡のある肌は古い角質がゴワゴワとこびりついているような状態と言えますから、化粧水をつけても奥まで浸透していきません。
ここはブースターと呼ばれる導入美容液を使って、肌に浸透するようにしましょう。

そして、ビタミンC誘導体の入った化粧水で、お肌を整えましょう。
規則正しい生活と食事も欠かせません。

一皮むけたいい女(男)になる!?

赤いシミなどは保湿とターンオーバーで消すことができますが、やはり凹凸までいってしまうと、中々に難しいものがあります。
こんな時に試してみたいのが、ピーリングです。
お肌の古い角質などをこれできれいに取り去って、より新陳代謝を活性化させるのです。
ただし、このピーリングを行う場合には注意も必要です。
あまりに刺激が強すぎるものは避け、行った後の保湿や紫外線対策は徹底しましょう。

できてしまったニキビ跡を消すのは、確かに一筋縄ではいきません。
しかし、時間をかけて少しずつお肌の機能を正常に戻すことで、また肌は生き生きと輝き出します。
一皮むけた、いい女(男)を目指しましょう!

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