女性にとって化粧は身だしなみの一つ。たとえニキビを悪化させるとしてもノーメイクで外に出るわけにはいきません。
特にニキビでお肌が荒れているときにはそれを隠すためにも特に化粧をしたいと考える女性が多くなります。
ニキビの原因はコレ
化粧が大人ニキビの原因であるとは完全には言えません。
男性ホルモンが増えたり角質層が乾燥したりというのが直接の原因です。
ただ、刺激性の化学物質が含まれている以上、炎症したお肌が更に悪化したり、ニキビ以外にも肌トラブルが発生したりという可能性を否定することはできません。
どうしても使用したいという場合にはできるだけ低刺激の敏感肌用のもの・ノンコメドジェニックのものを利用するようにしましょう。
ニキビを隠す方法とは?
化粧のやり方によっても目立たなくすることはできます。
シミやクマなどお肌の気になる部分を隠すにはコンシーラーがおすすめなのですが、油分が多いためニキビには悪影響です。薄付きのパウダーファンデーションをブラシでフワフワとつけ、にきび箇所にはコンシーラーのように指でのせてなじませるようにして隠すようにしましょう。
アイメイクやリップなどポイントメイクを積極的に取り入れて、視線をそちらにそらしてやるという方法もあります。
ただ、とにかく視線から隠そうとマスクをしたり髪で見えなくしたりという方法はやめておきましょう。皮膚が蒸れて呼吸できなかったり、髪の毛についている皮脂や汚れが影響して悪化してしまったりする可能性もあるからです。
隠すようにアレンジするというよりも、ポイントメイク同様にかわいい髪形や髪飾り・凝った編みこみなど視線を奪うものを別で作ることが大切なのです。
ヘアアレンジ時の注意点など
ヘアアレンジの際にジェルやスプレーがニキビに付かないようには注意しましょう。
伊達めがねやサングラスを使うのもいいですが、こちらも当たらないよう注意は必要です。
隠そうとすると不自然さが出たり、触れることによる刺激で悪化する可能性があるので逆効果です。それよりは、敏感肌用の化粧品をうまく活用しながら他のところに視線を向けるようなメイクを心がけましょう。
化粧品の選び方に注意さえすればメイクすること自体は特に問題はなく、悪化する原因とはなりません。人は目立つ場所に視線が固定するという性質があるので、それをうまく利用してやり、自然でおしゃれな女子を目指しましょう。
外部刺激により悪化するため、日焼け止めや保湿のためのスキンケア用品などはむしろ使用した方がよかったりします。