何度もできる！しつこい大人ニキビを治すにはどうしたいい？
大人ニキビの多くはホルモンバランスが原因です。
女性ホルモンの分泌量が十分で優位な状態になると、皮脂の分泌量はちょうど良い範囲で上手くコントロールされます。
また角質が柔らかくなりますので細胞の働きも活発になります。
その結果、代謝が促進されて瑞々しい状態をキープすることができますが、女性ホルモンの分泌量が減少して男性ホルモンの働きが強まると、皮脂の分泌量が増えて毛穴が塞がり、角質も硬くなって代謝が鈍ります。その結果大人ニキビができてしまいますので、ホルモンバランスを整えることは非常に重要です。
その大人ニキビ、ストレスが原因かも
繰り返し大人ニキビができてしまうという悩みを持っている人の多くに見られるのが、ストレスを溜め込むことです。
ストレスは誰でも受けてしまうものですが、それを上手く発散できるか溜め込んでしまうかには個人差があります。溜め込み型の人は気付かないうちにダメージが蓄積されていき、心身に影響が現れて初めて気付きます。
ニキビの悩みを持っている人は他にも症状が現れているケースも多く、全身のバランスを見直さなければ良い状態にはなりません。
ストレスの発散方法には色々ありますが、やはり体を動かすのがもっとも効果的です。
運動が苦手な人でもウォーキング程度なら負担になりませんし、全身運動は細胞の活性化につながります。打ち込める趣味がある人は、趣味の時間を増やすことでもお肌の悩みの解消につながります。
不規則な生活もニキビの原因に
大人ニキビを治すには、不規則な生活を止めなければなりません。規則正しい生活を送ることで自律神経が整い、肌バランスも調節されるようになります。早寝早起きを心がけ、食事の内容を見直すことで体の内側から綺麗になることができます。
長年続けてきた生活習慣を変えることは大変ですが、続けやすいことを見つけて少しずつ実践すればじわじわと効果が現れますので、まずは実践しやすいことを探すことから始めます。
長引いたら皮膚科の受診も検討
大人ニキビが長引いてしまうとダメージが大きくなりますので、皮膚科の受診も検討しなければなりません。跡になると治すのに時間がかかりますので、その前に手を打つ必要があります。
受診すると外用薬や内服薬が処方され、ホルモンバランスを整えるための治療も行われます。抗生物質が処方された場合には、肌のバリア機能を弱めますのであまり長くは使用することができません。
