ニキビの基礎情報

ニキビが治らない時は皮膚科へGO!跡を残したくないならお早めに!

ニキビが治らない時は皮膚科へGO!跡を残したくないならお早めに!

厳選!おすすめニキビケア

ニキビは比較的よく見る皮膚疾患であり、誰でも何回かはできたことがあるでしょう。
しかし、ある程度経ったら治るはずのニキビがいつまでも治らない、また悪化する場合は問題です。下手をすれば跡が残り、ケロイドやクレーターなどのひどい状態になってしまう可能性もあります。

なぜいつまでも治らないのか

ニキビはポピュラーな皮膚疾患であり、思春期には誰しも経験するもので、いつの間にか治っているということが多いですね。
しかし、大人になってからまたできてくるものに関しては、なかなか治らないし、どんどん数が増えてくることが多いのです。

思春期だと、市販の薬を塗ったり、アクネ対策の洗顔フォームでこまめに洗顔したりすることで良くなっていきますが、大人になってからだとこの対応ではうまくいきません。
それは、肌のターンオーバー力が落ちているということが最も大きな原因です。

ターンオーバー力とは、肌細胞が生まれ変わる力ということです。
これは年齢が若いほど活発で、20代後半くらいから急に落ちてきてしまいます。
お肌の曲がり角というのはそういう意味でも使われるのですね。

ホルモンバランスが崩れているということも大きな原因なのですが、それだけならば思春期と同じ対策で改善していきます。

放置していたらどうなるのか

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さて治らないものを放置していたらどうなるのかというと、まず良くなることはありません。ターンオーバーが勝手に促進されることは難しいので、異常を起こしたままでそこにあるか、環境が悪くなればどんどん数を増やして悪化してきます。

最初は白くて小さかったブツブツが、赤く腫れてきたり膿を持ったりし、これを掻いたりつぶしたりすると、かなりの確率でひどい跡になってしまいます。

治らなければ早めに皮膚科へ行こう

ニキビくらいで皮膚科に行くなんて大げさじゃないかと思うかもしれませんが、異常を起こしてしまった肌が自分で生まれ変われないのなら、早めに皮膚科に行った方がいいのです。
以前は病院に行っても大した有効な対策はなかったのですが、現在は良く効く薬があります。問題となっている、ターンオーバーを促進してくれるディフェリンゲルという薬です。
これは初期の白ニキビには良く効きますが、悪化してしまったらあまり効き目はありません。ですから、初期のうちが勝負ともいえるのですね。

白くて固いブツブツがたくさんできてきたら、悪化しないうちに皮膚科へ行き、ディフェリンゲルを処方してもらいましょう。

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