ニキビの基礎情報

ニキビ潰し器で潰して膿を出していいニキビとは?気をつけるポイント

ニキビ潰し器で潰して膿を出していいニキビとは?気をつけるポイント

厳選!おすすめニキビケア

ニキビは潰してはダメ、潰すと跡に残ってしまう、とは広く知られている注意事項ですが、ニキビと一口にいっても、進行具合によって症状は違うため、中には潰したほうが綺麗に治るものもあります。

見分け方を知り、潰した後の正しいケアを行うことで、元のフラットな素肌に甦らせることができるので、ニキビの正しいケアについてしっかりと理解しておきましょう。

潰しても良いニキビ、そうでないニキビ

ニキビには進行度合いがあり、初期段階といわれている白ニキビ、黒ニキビの段階であれば、皮脂つまりを取り除くことは、ニキビを早く治すことに一役買ってくれます。
つまりをそのまま放置してしまうと、毛穴は押し広げられてしまい、つまりがなくなっても、元に引き締めるのが難しくなってしまいます。

毛穴が詰まっているなと感じた時点で、正しくその詰まりを押し出してあげれば、ニキビが進行し悪化してしまうことを避けられます。

一方、潰してはいけないニキビは、先端が黄色く膿を持っているタイプや、赤く地腫れし、痛みを伴うような炎症ニキビです。ここまで重症化してしまったニキビを潰してしまうと、肌がデコボコに陥没し、いわゆるクレーター肌になってしまう危険性が高まってしまうので、できるだけ刺激を与えず、皮膚科を受診し、抗生物質などの内服薬を処方してもらいましょう。

が一潰れて膿が出てしまった場合には、すぐに傷口を水で洗い流し、ばい菌が入らないように傷薬を塗りこむようにしましょう。

ニキビ潰し器を正しく使う

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ニキビのつまりを出すには、ニキビ潰し器を使用するのがベストです。
絶対にしてはいけないのが、指や爪で押し出すことで、これはうっかり潰れて膿が出た時と同じく、跡残りしてしまう原因です。

指先はどれだけ丁寧に洗っていても雑菌だらけで、また爪を肌に立てると、傷跡になってしまいます。ニキビ潰し器を使うと、皮脂が詰まっている毛穴の周りを、均一に圧をかけることができるので、色素沈着などになることを防げます

ニキビ潰し器の穴を、皮膚と並行になるように皮脂詰まりの部分に合わせ、一気にぐっと圧をかけ押し出します。なおニキビ潰し器は、しっかりと滅菌してから使いましょう。

潰した後のケアを忘れずに行う

忘れてはならないのが、潰した後の毛穴ケアです。
開いた毛穴を消毒し、毛穴をしっかりと締めておくことが重要で、雑菌が入らないように化粧水で整え、毛穴を引き締める効果のあるビタミンCなどの美容液まで塗れば完璧です。

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