ニキビ芯の画像をよく見るけど、潰していいニキビはどれ？色別に徹底解説！

ニキビは潰してはいけないと言われる事がありますが、段階によっては潰した方が良い場合もあります。画像の色を見ながら、その段階を覚えていく事がおすすめです。

潰していいのは

ニキビの段階で、潰して芯を出して良いのは、出来始めの段階です。
画像では、皮膚の表面が少し膨らんできたような段階です。

この状態は、毛穴の中に詰まった皮脂や角質が、角栓になった状態で、このまま放置をしておくと、芯に菌が繁殖したり、膿が出てきたりする事になります。
ですから、この段階では、芯を取り除いておく方が、早く治す事が出来ます。

実際、皮膚科などでも、この段階に対しては、中の角栓を取り除く、面皰圧出という治療が行われる事が一般的です。

潰してはいけないのは

潰さない方が良い段階のひとつが、赤く炎症を起こした状態です。
画像で見て、赤色が目立つ状態になっていれば、毛穴の中に細菌が繁殖し、炎症を起こした状態になっています。

この段階になっている場合、まずは炎症を抑え、そして細菌の繁殖を抑えていく事が重要になる為、潰すのではなく、市販のニキビ薬等、薬による治療が有効となります。

赤く炎症をしたニキビは、出来ているだけで目立ってしまう事になります。
その為、気になり、触ってしまうという人は少なくありませんが、この段階は、潰さないだけでなく、必要以上に触らないようにする事も大切です。
それにより、治りやすい状態を作る事が出来るだけでなく、跡が残りにくい状態を作る事が出来ます。

しっかりと注意をしておきたいのは

潰さず、可能であれば皮膚科に行く方が良い段階のニキビは、黄色い膿が出来ている状態です。この状態の場合、潰してしまうと、肌の奥まで傷つけてしまう事になり、クレーター状の跡が残ってしまう可能性があります。

茶色や赤の色素沈着の場合、時間が経てば改善していくという事も少なくありませんが、クレーター状の跡は、できてしまうとスキンケアを行っても、改善されず、肌に残り続けてしまう事になります。

現在、美容皮膚科等では、こうした跡に対するケアも行っていますが、完全に消えない事も多い為、それを考えると、跡が出来ない状態を作っておく事が重要になります。
その為には、膿が繁殖している場合、潰したり触ったりするのではなく、皮膚科で適切な治療を受ける事がおすすめです。

それにより、早く綺麗に治す事が出来るだけでなく、治った後、クレーター状の後に悩まされずに済む事になります。