ファンデーションを付ける時に使用する、パフやブラシとニキビの関係について考えたことはありますか?
あまりに肌に刺激が強すぎるものや、毛が抜けやすいものなど、さまざまな商品が販売されています。
必ずしも価格が高いものが良いと言うわけではありませんが、毎日肌に触れるものなので、少し上質なものを使用するようにしていきたいものです。
敏感肌の人はベースメイクが肝心
そもそもニキビが炎症を起こしている時は、最低限ニキビやニキビ跡が目立たない程度のメイクにして、あまり厚塗りしないことが基本です。
厚塗りをしてしまうことで皮脂などの過剰分泌にも繋がり、ニキビの炎症を悪化させてしまうことになります。
敏感肌の人のベースメイクは、とにかく薄く最低限に行なうようにして、気になる部分に軽く指でファンデーションを塗布する程度でOKなのです。
パフ&ブラシ選びの基本
毎日ファンデーションをつけてメイクをする場合、パフやメイクブラシ選びによる刺激を少なくする必要があります。
パフであれば、毛が短くあまりごわごわしていないものを選ぶ必要がありますし、メイクブラシであれば肌に優しい毛が細く柔らかいものを使用する必要があります。
パフがあまりにも毛羽立ちごわごわしてしまう商品は、とにかくファンデーションもたくさんつけるようにしなければ、なかなか肌に上手くのってくれません。
しかし、毛羽立つことなく薄らをつくものであれば、スッと顔に馴染んでくれるので厚塗り防止にも効果的です。
また、ブラシの硬いものは肌への刺激が絶大です。
ファンデーションをつけながら、チクチクと痛みを感じるような商品は、肌に優しい商品とは言えません。
とにかくパフとブラシは柔らかいものを選び、ブラシの場合は毛の抜けにくい商品を探していきたいものです。
パフ&ブラシは定期的に洗いましょう
前回ご紹介した通り、パフ&ブラシは定期的に洗浄をしなければ、すぐに雑菌だらけになります。
雑菌が付着したパフやブラシを使用して、更に新しいパウダーファンデーションをすくいあげることで、ファンデーションの容器の中まで雑菌で一杯になります。
パフやブラシは週に二,三回は必ず洗うようにして、ファンデーションの中まで雑菌だらけにならないようにしていきます。
あまりにもこれらを洗わない日が続くようであれば、粉を綺麗なティッシュの上に適量出すようにして、そこからパフやブラシにつけるようにしていくことで、ファンデーション本体を汚すことはなくなるのです。