皆さんは、寝具の洗濯をどれぐらいの頻度で行なっていますか?
週に1回?
月に1回?
年に1回と言う人もいるのではないでしょうか?
実はその洗っていない寝具により、ニキビを悪化させる可能性が高まると言われているんですよ!
寝具の洗濯怠ってない?
寝ている間は、意外と発汗をしているものです。
毎日使用する寝具。
その寝具は汗の吸収や、肌に付着した雑菌が大繁殖しています。
更に寝具には、ダニの死骸やフンなども大量に付着しています。
これらの雑菌や虫は目に見えないものなので、汚いと言う観念を持たれずにそのまま放置されてしまいます。
週に1~2回は外に干そう!
枕カバーは週に1~2回洗濯をするとしても、布団まで頻繁に洗濯をすることは不可能です。
そこで布団は、天日干しをすればそれで良いとされています。
日中天気の良い時に、週に1~2回3~4時間干して日光に当ててあげるだけで、殺菌効果は高まり清潔な状態を保てると言われています。
ただし、この3~4時間の間に、布団全体に日光を当てる必要があります。
時間を決めて布団を裏返してみたり、日光の当たっていない場所に積極的に光を当てられるようにしていきましょう。
あまりにも天気の悪い日が続くようであれば、布団乾燥機などを利用してみても良いでしょう。
布団を叩いてはいけないって知ってる?
最近よくテレビで取り上げられているのは、布団を叩いてはいけないと言うことです。
叩くとずっと埃が出続けるような印象を受け、スッキリとしますよね。
しかしこれは、布団の中の繊維がちぎれて飛び出しているだけで、決して布団内部の埃を落とせているわけではないんです。
ちなみに生きているダニに関しては、足にトゲトゲがついていることで、布団の繊維にくっついて落としきれない状態です。
そこで掃除機により吸い上げてあげることが必要です。
今元気に活動しているダニに関しては、掃除機の力を利用しても綺麗に清掃することは難しいと言われていますが、死骸やフンなどは掃除機により綺麗に清掃できると言われているので、掃除機も役立てていきましょう。
まとめ
一昔前までは布団を干して叩くことが当たり前の様に考えられていたのに、今では天日干しのみで叩くことすらNGであると言われています。
天日干しはあくまで雑菌やカビを繁殖させないためのもので、実際の清掃には掃除機が欠かせないのです。
あなたも知らず知らずのうちに布団による雑菌でニキビを悪化させないよう、寝具の手入れにも気を遣うようにしていきましょう。