冷え性は、「えっ!こんなことで悪化するの?」と思えるようなことで、悪化してしまうものです。
冬に冷え性を悪化させないためには、毎日着ている洋服の重ね着に、気をつける必要もあります。
今回は、血行不良によるニキビを防ぐ!冷え性対策に効果的な冬の薄着法について、ご紹介していきます。
冬に厚着をしすぎていない?
冬は外が寒いことで、自宅から一歩外へ出るだけでも、うんざりしてしまうほどです。
そこで、少しでも冷たい空気を体に伝えないためには、厚着なしにはいられません。
しかし、この厚着により、冷え性を悪化させてしまうケースもたくさんあります。
寒いから厚着をしすぎると言うのは、実は少し考えものなのです。
血行不良を防ぎ、ニキビを悪化させないことを考えるのであれば、寒い時期の洋服選びにも注目してみましょう。
寒暖の差を意識して洋服を選ぶ必要がある
冬に洋服を選ぶ基準は、外の寒さだけで考えるのではありません。
もちろん、寒い日は厚着をしてしっかりと寒さを忍びたいところなのですが、注意すべきは室内外の寒暖差です。
冬の寒い日は、どこに行っても必要以上に温度を高めて、室内を温めていることでしょう。
その為、室外と室内では気温の差が激しく、体温調整が上手く出来ずに倒れてしまう人もいるほどなのです。
室外に長時間いる場合ならまだしも、室内にいる時間の方が長い日なのであれば、上着の中はなるべく薄着をして、厚手の上着を着用するなど、工夫をすると良いでしょう。
そうすることで、上着を脱げば、室内でも極度の暑さに見舞われることがなく、快適に過ごせるようになります。
冷えは足からやってくる
冷えは、足先からやってくると言われています。
足さえしっかりと温めてさえいれば、冷えとは無縁になるそうです。
そこで、室内の温かいところへ行く時でも、足元だけは温めるようにしておきます。
こうすることで、少しでも体が冷えると言うことを、防ぐことができるのです。
ちなみに、例え冬場に薄着を行なうにしても「適度に」が重要です。
あまりにも温かい格好をしてしまうと、温かい場所へ行った時に、体は一気に体温を冷やそうとします。
また、あまりにも薄着をしてしまうことで、今度は逆に外へ出た時に一気に体を温めようとして、結果的には寒い中での大量発汗に繋がってしまうのです。
必ずしも厚着をすることや、薄着をし過ぎることが良いと言うわけではないので、その日1日がどのような場所で過ごすかにも合わせた、洋服選びが大切になるのです。