肌荒れはすべての女性の悩みの種です。
肌荒れがあると、メイクもきれいにのらず、一日のスタートが憂鬱になってしまいます。
肌荒れの原因はいくつかあります。
食生活やストレスによるものも多く、生活を改善することで改善することもできます。
例えば、日本人は野菜や果物の摂取量が少なく、どの年代でも不足していることが分かっています。
野菜不足でニキビ発生?!
野菜の中にはビタミンが多く含まれていて、お肌をきれいにする効果があります。
ビタミンには、余分な皮脂を抑えたり、肌の再生を促す効果があるものがあり、美肌にとっては欠かすことができません。
極端な栄養の偏りから、便秘になるという悪循環を繰り返してしまうこともあります。
元々女性は便秘になりやすいですが、便がたまることで、体内に毒素が出てしまい、お肌にも悪い影響が出てしまいます。
生活習慣とスキンケアを見直そう
肌荒れを改善するためには、生活習慣を変えることと、スキンケアを保湿中心にすることが大切です。
肌をきれいにする薬は存在しません。
炎症を抑えるなど、病気を治す薬はありますが、ツルツルな状態にすることは現在の科学をもってしても不可能です。
薬に頼るよりは、自分でできる保湿ケアが大切です。
うるおったお肌は、乾燥を防ぐだけでなく、シミやシワなど他の肌トラブルを防ぐことにつながります。
特に、肌荒れから移行しやすいニキビに効果を発揮します。
乾燥と髪の毛に注意
ニキビの原因は、皮脂の過剰な生成だと思われがちですが、大人になると皮脂の過剰より水分の不足によるものの方が多くなります。
入浴後は清潔なタオルで顔を拭き、水分が蒸発しないように素早く化粧水をつけます。
お肌の奥まで浸透するように、両手で顔を包むようにするといいでしょう。
ニキビに油分は大敵だと思い込み、乳液やクリームを使わない人がいますが、これは間違っています。
化粧水だけだと、うるおいが逃げてしまうので、油分を含む乳液やクリームをつけてお肌からうるおいが逃げないようにフタをすることが大切です。
夜には美容オイルをつけて、お肌をやわらかくするのもいいでしょう。
髪の毛が長い場合は、顔につかないように、結んでからケアします。
肌荒れしているときは、つい隠そうとして厚く塗りがちですが、強くこする刺激はお肌にとってよくありません。
指の腹を使ってやさしくなじませるようにメイクしましょう。
予定がない日は、メイクをせずにおうちでゆっくり過ごすことも大切です。
お肌のターンオーバーを整えるために、睡眠もしっかりとりましょう。