大人のニキビは、様々な要因が組み合わさることでできます。
中でも食べ物や生活は毎日のことなのでニキビにも大きな影響があるといえます。
食事や生活を見なおすことでニキビを治す方法があります。
食事からニキビを治す方法
食べ物には栄養素が含まれているため、ニキビを防いだり、ニキビ跡を薄くするためには、ニキビに効果のある栄養素が含まれている食べ物を食事に取り入れることです。
ニキビには、ビタミンが効果的です。
ビタミンには、肌のターンオーバーを促したり、肌の状態を正常に保つための働きがあるものがあります。
特に緑黄色野菜は、活性酸素の働きを防ぎ、美肌を作るためのコラーゲン生成を助ける働きのあるビタミンCが豊富に含まれています。
ビタミンCには、皮脂の分泌を抑制し、角栓が溜まりにくい状態へと肌を導く働きもあります。
中でも、赤パプリカには、他の野菜と比べてビタミンCが含まれています。
パプリカに含まれているビタミンCは、熱に強く壊れにくいため、油で炒めて調理することで肌の角質化を防ぐ働きのあるβカロテンの吸収率もあがります。
悪化してしまう食べ物
一般的には、特定の食べ物とニキビとの関係は明確にされていません。
しかし、皮脂の主成分であるトリグリセリドの増加を避けるためには、動物性脂肪や糖質の過剰摂取は控えるようにしたほうが望ましいとされています。
また、コーヒーや紅茶に含まれているカフェインには、ビタミンB群の吸収を低下させてしまいます。
アルコールは糖分を含むものが多いため、飲み過ぎにより皮脂腺を刺激することがあります。
ただし、我慢し過ぎるとストレスとなり、ストレスからニキビができることもあるため、無理のない範囲で気をつけることが一番です。
生活の見なおしからニキビを治す方法
睡眠不足になると肌の免疫力が低下するため、ニキビができやすくなります。
さらに、ニキビが大きく腫れやすい傾向があるため、ニキビを治す方法としては毎日6時間以上の睡眠を確保することです。
ただし、就寝時間がバラバラでは、体内時計が乱れてしまい、肌の再生に必要な成長ホルモンの分泌に影響がでます。
そのため、できるだけ、同じ時間に寝て、同じ時間に起きるように心がけます。
また、運動不足は血行不良を招くため、ニキビなどの肌荒れができやすくなります。
わざわざジムに通う必要はなく、歩くだけでも十分な運動となります。
血行も良くなるため、肌の調子や体調も変わってきます。