なかなか肌荒れが治らないっていうことはありませんか。
ずっと肌の調子が悪いので、いろいろな化粧品を試したのに、どれを使ってもいまいちということもあります。こういうときは、体の内側からのケアを考えましょう。
良く肌にはビタミンが良いと言われます。どうしてビタミンがいいのでしょうか。
皮脂の過剰な分泌を抑えてくれる
皮脂がたくさん分泌されてしまうと、それが毛穴に詰まって炎症を起こしてしまいます。
肌荒れやニキビを改善するには、過剰な皮脂の分泌を抑えなくてはなりません。
ビタミンCは、皮脂の分泌を抑えてくれる働きがあります。
しかも、炎症を抑える効果まであるので、できてしまったニキビにも良いですし、
もちろん肌荒れ改善にも欠かせません。
肌にはコラーゲンが良いと言いませんか。ビタミンCには、コラーゲンを生成する働きもあります。コラーゲンが足りなくなると、肌の水分量が少なくなるので、ビタミンCを意識して摂取したほうが良いです。
肌の潤いが足りないならこのビタミンが良い
肌が乾燥していると、大人ニキビができやすくなります。
また、肌のバリア機能が低下するので肌荒れまで起こすこともあります。
肌の潤いにはコラーゲンも良いですが、ビタミンBも重要です。
肌を潤わせてくれるけれど、皮脂は抑えてくれるので積極的に摂取したい栄養素です。
また、ビタミンBには新陳代謝を促進する効果もあります。新陳代謝が悪くなっていると肌のターンオーバーが乱れてしまうので改善する必要があります。
ビタミンBにはいろいろな種類があります。
特に、おすすめなのがビタミンB1とビタミンB5です。食生活の中で、これらが豊富に含まれているものをなるべく食べるようにすると、肌の調子がきっと良くなるでしょう。
何を食べたほうがいいのか
これらのビタミン類を摂取するには、どんなものを食べると良いのでしょうか。
サプリメントももちろん良いですが、食事で補うなら、ビタミンBはレバーやウナギ、卵や納豆が良いです。
また、ナッツ類もビタミンBが豊富なのでおやつなどに食べると良いでしょう。
ビタミンCは果物などに多く含まれています。
野菜や果物をたくさん食べるようにしてください。
1日350グラムの野菜を食べることを目標にすると良いでしょう。
ビタミンAも肌のターンオーバーを正常にしてくれるので、鶏レバーやホウレンソウなども積極的に食べたほうが良さそうです。
ビタミン豊富な食生活に変えて、肌荒れやニキビを改善しましょう。