背中ニキビのお悩み

痒い背中ニキビが出来てしまったら皮膚科に行こう

痒い背中ニキビが出来てしまったら皮膚科に行こう

厳選!おすすめニキビケア

痒い背中ニキビが出来てしまったら皮膚科に行きましょう。

痒いとついついて掻いてしまってなかなか治りませんし、ニキビではなく、他の皮膚疾患の可能性もあるため、酷くしないために皮膚科にいくほうが安心です。

背中はニキビができやすい環境です

背中ニキビができると痒くなります。
毛穴にアクネ菌が繁殖することにより炎症が起きている状態ですから、へたに触ると悪化させてしまいます。
無意識に触ってしまうこともありますので、早めに皮膚科で適切な治療を受けましょう。

背中ニキビは手入れがしにくいですし、悪化しやすく、長引きやすいです。
夏場など背中は無防備に紫外線にあたってしまうことも多いため、色素沈着も起こしやすくなります。
キチンと対処しましょう。

痒みの原因は乾燥していることがほとんど

病院
痒いときには乾燥が原因となっている場合も多いです。
汚れを落とすことばかり意識せず、保湿についても考慮することが必要です。

痒い背中ニキビができて、なかなか治らないというときには、マラセチア毛包炎の可能性もあります。
マラセチア毛包炎の場合、市販のニキビの薬で治すのは難しいです。
マラセチア毛包炎とは、細かい赤いぶつぶつが現れるもので、ニキビとよく似ているのですが、原因がニキビとは異なる皮膚疾患です。
マラセチア毛包炎の原因は、マセラチア菌というカビ(真菌)の一種が異常繁殖することにより、毛穴で炎症が起きることです。
マセラチア菌は、誰の皮膚にもいる常在菌です。
皮脂を好むため、背中にも出来やすいという特徴があります。
治療は抗真菌薬を用いて行われます。
皮膚科で処方して貰うことができますので、痒い背中ニキビが出来てしまったら皮膚科に行っておくほうが安心です。

マラセチア毛包炎は再発しやすいので予防が大切です。
マラセチア菌は湿気や皮脂を好みますので汗をかきやすい背中で繁殖しやすいです。
汗をシャワーで流したり、ぬれたタオルで拭くなどの対策をして清潔に保つようにしましょう。

まとめ

背中ニキビは一度出来てしまうと治りにくいですし、自分では確認しにくい場所ですから、酷くしてしまうことが多いです。
痒い背中ニキビが出来てしまったときには、他の皮膚疾患の心配もありますし、背中ニキビだったとしても治すのは大変ですから、早めに皮膚科で診断を受けておいたほうが安心です。

薬を処方して貰えるのはもちろん、適切な指導も受けることができます。
自分では気付いていない悪い習慣がそのままになっていることも考えられますので、一度きちんと診てもらっておくと良いです。

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