背中ニキビを治すためには、セルフケアで努力をしながら、皮膚科を利用することもできます。
外側からのケアをしながら、ニキビ改善に効果的な食べ物を、毎日の食事に取り入れていくことも必要です。
自分では背中はあまり意識しない場所ですが、背中にニキビや肌荒れを感じたら、早めにお手入れをして改善をしていくことが必要です。
背中ニキビを治すために
背中ニキビの症状を解消していくためには、皮膚を健やかな状態に戻す必要があります。
健やかな肌状態は、古い角質が自然に剥がれ落ちて、新しい皮膚が順調に誕生するサイクルが順調な状態です。
背中のパーツは皮脂分泌も多く、毛穴には古い角質や皮脂がたまりやすいために、新陳代謝も良くない不健康な肌状態です。
自分で出来ることの第一歩は、睡眠や食事など生活習慣に気を配るといった、内側からのケアになります。
皮膚を休ませて生まれ変わりを促進させるためにも、睡眠は十分にとりましょう。
外側からのケアとしては、お肌に保湿を与えることを重視することです。
背中にきびは皮膚科で治療を
皮膚科でニキビ治療を受ける方法もあります。
比較的に症状の軽い背中ニキビは、保険適用の治療で対応が可能です。
ニキビ跡が出来てしまったケースだと、自費治療での治療をすることも視野に入れることになります。
保険適用での皮膚科での治療は、抗生剤やビタミン剤、漢方薬などの内服薬の処方もそうです。
レチノイド処方などの塗くすりや、面皰圧出などもあります。
ニキビ跡の治療になると自費での治療となり、ケミカルピーリングやレーザー治療、光治療やイオン導入などがあります。
まずは皮膚科で、飲み薬や塗り薬を処方してもらうといいでしょう。
背中ニキビ改善に効果的な食べ物を摂取しよう
ホルモンからの影響で起こる、皮脂の過剰分泌を抑制するために、ビタミン成分を含む食材を食べるといいです。
チロシナーゼの抑制に役立つのは、ビタミンB6の栄養です。
鶏のささみ肉や牛のレバー、さんまやアジの魚類、くるみや落花生、にんにくや納豆、豆腐などにも含まれます。
新陳代謝をよくする、ビタミンB2も摂取しましょう。
鶏のもも肉やイワシ、ひじきやヨーグルトにも豊富であり、ビタミンB2は過剰な皮脂分泌を抑制します。
コラーゲン生成に必須のビタミンCは、毎食でも摂取したい栄養素です。
キウイやいちご、レモンなどの果物や、ブロッコリーやほうれん草、ピーマンなどの野菜類にも豊富です。