ニキビ肌の洗顔あれこれ

合成界面活性剤が大人ニキビに与える影響って?良い洗顔フォームの選び方

合成界面活性剤が大人ニキビに与える影響って?良い洗顔フォームの選び方

厳選!おすすめニキビケア

水と油を馴染みやすくするために使用される界面活性剤は1950年代ごろから広く利用されるようになりました。
自然由来のものは天然界面活性剤として呼ばれるのですが、現在多く使われているのは科学的に合成することで安く大量生産が出来る合成界面活性剤です。
合成界面活性剤自体は汚れを落とす効果が強いことで広く活用されており、一般的なクレンジングフォームにも採用される成分となっていますが、しかし大人ニキビが出来ている肌合成界面活性剤を含んだクレンジングフォームを使用するということは、可能な限り避けた方が良いでしょう。

大人ニキビの肌にNG!合成界面活性剤の効果

これはどうしてかというと、問題になるのが合成界面活性剤が持つ油分を落とす
効果が強力すぎるということです。
洗浄力が強い、油分を落とす力が強いということは「それならニキビが出来づらい肌を作ってくれるのでは」と考えてしまいがちなのですが、大人ニキビが出来る肌はそもそも油分が少ない乾燥肌であることが多いものです。
乾燥肌は皮膚本来のバリア機能も弱くなっているわけですから、そこで合成界面活性剤を含むクレンジングフォームを使ってしまうと残しておくべき皮脂まで洗い落としてしまい、
ひどい肌荒れに繋がっていってしまうことがあり得てしまいます。

肌荒れがひどくなるとどうなる?

洗顔フォーム

ひどい肌荒れになってしまうと皮膚のバリア機能がほとんど無くなってしまい、結果としてさらなる大人ニキビができるということになってしまいますから、使えば使うほどニキビが出来る洗顔料だということになってしまうのです。
ちなみに合成界面活性剤とは対照的に自然由来の成分を活用して
作られた天然界面活性剤というものもあるのですが、どちらかというと天然界面活性剤の方が皮膚への負担は少ないものの、どちらにせよ多用するのは考えものです。
比較すれば天然界面活性剤の方がマイルドであることは確かなのですが合成であろうと天然であろうと汚れを落とす力が強いことには変わりがありませんし、特に既に肌荒れを起こしてしまっている肌にそうした物を付けるのは避けるべきです。

保湿成分を重視しよう

ではどのように皮膚の汚れを落としていくべきなのかと言うと、最も良いとされるのは
界面活性剤を含まず、保湿成分をしっかり含んだ洗顔石鹸などということになります。
もちろん絶対に洗顔石鹸以外は使ってはいけないというわけではありませんが、それでも最低限、口コミなどについてはチェックしておきたいところです。
もし口コミの中で「乾燥肌になった」というようなことや「皮膚への刺激が強かった」というようなことが書かれていたのであれば、大人ニキビが出来ている人が買うのはなるべく慎重に判断するべきと言えます。

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