ニキビ肌の洗顔あれこれ

ニキビを作らないための正しい洗顔方法

ニキビを作らないための正しい洗顔方法

厳選!おすすめニキビケア

ニキビができないためには、まず洗顔を一生懸命することだと思っている方が大変多いですね。
勿論それは間違いではないのです。

ニキビの原因は毛穴に詰まっている皮脂や汚れに雑菌が繁殖することですから、この雑菌のエサを洗顔によって取り除くことはとても重要です。
しかし、その大事な洗顔が余計にニキビを作る原因となっているかもしれないのです。

洗顔はこまめにした方が良いのか

皮脂分泌が多い方などは特に、とにかくこまめに洗顔しなくてはいけないと思っているかもしれません。
しかし、実をいうと洗顔はどんな肌タイプでも朝晩の一日二回が基本です。

しかも洗顔料を使うのは夜だけで良いくらいです。
朝は寝ている間についたほこりを払うくらいの意味合いなので、ぬるま湯でざっと流すだけで十分です。
なぜこまめにガッツリ洗顔することがあまり良くないのかというと、皮脂を落としすぎてしまうからです。

なぜ皮脂を落としすぎてはいけないのか

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皮脂は雑菌のエサだから、落としすぎるくらい落とした方がいいのではないかといわれるかもしれません。
しかし、皮脂は肌を保護するという役割も担っているのです。
必要な皮脂まで落としてしまっては、雑菌に攻撃され放題で余計にニキビができてしまいます。

しかも皮脂を落としすぎると体は皮脂を作らないといけないと思い、分泌量が増えてしまうのです。
ですから、洗顔料を使った洗顔は夜一回にしてみましょう。
これも正しいやり方を守れば十分不要な皮脂や汚れをしっかり落とせます。

正しい洗顔方法とは

まず、洗顔料は洗顔フォームでも石鹸でもいいのですが、しっかり泡立てることが何より大事です。
手で泡立てても細かい泡は作れないので、泡立てネットを使って大きなフワフワの泡を作りましょう。
そして、ゴシゴシ擦るのは絶対にやめてください。
ニキビを刺激して悪化させてしまいますし、毛穴に汚れを押し込んで取れなくしてしまいます。

どうするかというと、作った泡を顔に優しく乗せます。
それから、この泡をゆっくり動かして泡に汚れを吸着させます。
2、3分このまま泡を乗せておいて、その後ぬるま湯でそっと洗い流します。
時間があれば、この洗顔の前にホットタオルやスチームを顔に当て、毛穴を開かせておくとより効果的に汚れを取ることができます。

このような緩いともいえる洗顔方法ですが、驚くほど汚れが取れ、肌がツルツルになるのが分かるはずです。
ニキビ予防になるだけでなく、黒ずみも解消されるのでぜひ実践してみましょう。

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